G1の1着同着といえば、マキバオーとカスケードが同着で優勝した第63回日本ダービー以来か・・・Σ(゚Д゚;エ?
でも、あのダービーを制したのは・・・
息を引き取ったチュウ兵衛の姿に驚きと動揺を隠せないカスケード。
大騒ぎするマキバオーを横目にチュウ兵衛に近づいて一礼をしたのち、纏っていた自身の優勝レイをチュウ兵衛にそっとかけた。
カスケード「今日のレース・・・勝ったのはオレでも・・・お前(マキバオー)でもねえ・・・こいつ(チュウ兵衛)だよ 勝ったのは・・・」
その様子を見ていたマキバオーも、カスケードと同じく、自身の優勝レイをチュウ兵衛にかけた。
服部政人「一度に二つのダービーを獲るなんて聞いた事ねえよ・・・最初で最後の事だ・・・・・・誰も越えられねえ・・・大記録だよ」
マキバオー「す・・・すごいな~親分(チュウ兵衛)は・・・ぼ・・・ぼくもはやく親分みたいに強くなりたいのね・・・・・・・・・親分・・・・・・んあ~~~親分~~~!!!」
今、思い出しても胸が締め付けられる、マキバオー屈指の名場面だ。
追記
http://www.youtube.com/watch?v=lyBve4tunNE&feature=related
なんと熱い動画なんだ・・・
熱いグランプリまで思い出してしまった。
青嶋アナ「第41回有馬記念 残り100m!!!
今年の競馬を締めくくるのはこの2頭!!!
漆黒の帝王カスケードと、白い奇跡ミドリマキバオー!!!」
マキバオー「カ・・・カスケード ぼ・・・僕は・・・僕は今日こそお前を越える!!」
青嶋アナ「さあ並んだ並んだ、内にカスケード、外にマキバオー!!
マキバオーだ、マキバオーだ!
カスケード苦しい!!カスケードが苦しい!!
ミドリマキバオーだ!!」
マキバオー「2歳で初めて会った時から・・・朝日杯3歳ステークス、皐月賞、そして日本ダービー
何度も何度もカスケードに挑んで来たんだ・・・
そしてその度に泣いて来た・・・
だから僕が一番知ってるんだ
お前がどんなにすごい奴か・・・」
青嶋アナ「マキバオーが抜け出す!」
マキバオー「お前は世界最強の競走馬なんだ!!
誰にも負けちゃいけない馬なんだ!!!」
カスケード「そうさ!だからまだ貴様にも負けるわけにはいかねえんだよ!!!」
青嶋アナ「カスケードだ!もう一度カスケードが伸びる!!
これがこの馬の恐ろしい所!!
漆黒の帝王と白い奇跡!!
さあどっちだ、どっちだ!!!
皐月賞はハナ差、ダービーはG1初の同着
今日こそ完全決着!白黒はっきりさせる時だ!!」
マキバオー「んあ~~っ!!!今日は僕が絶対勝つ!!!
お前のその体では、もうこれ以上走り続けるのは無理だ!!
今日を限りに引退するんだ!!
安心して引退しろ!!!
引退してもお前の伝説は語り継がれる
みんなの記憶に残り続ける!!
伝説は僕が引き継ぐんだ・・・・・・
あのカスケードのライバルはこんなにもすごい奴なのかって
そう、世界中の競馬ファンに見せてやるんだ!!!」
青嶋アナ「ミドリマキバオーだー!!!
坂を登って先頭はマキバオー!!!!
完全にミドリマキバオーだ!!!
残りは50m!!!
まだ差は開く!!
その差は2馬身!!
マキバオー計算で3馬身!!!
これはすごい!!
独走だ!!
独走態勢だ!!
これは強い!!!
4度目の挑戦でミドリマキバオーがついに!!
ついに宿敵カスケードを越えた!!!
そして何とカスケードはずるずると後退!!
後ろ3頭に並ばれた!!
カスケード時代の終焉か!!!
カスケードの時代が終わろうとしている!!
黒い伝説もここまでか!!」
マキバオー「終わらないさ・・・終わらない!
こんなもんじゃない・・・こんなもんじゃない!
朝日杯を・・・
皐月賞を・・・
ダービーを見てなかったのか!!?
もう忘れたのか!!
あのカスケードを・・・
あのカスケードを忘れたっていうのか!!!
カスケードはこんなにやすやすと独走を許したりしないよ
見えないのか!?
感じないのか
伝説はここにある
黒い風は吹いてる
んあああああ
これがカスケードだ!!!
僕たちが命懸けで追いかけて来たカスケードだ!!」
マキバオーの内、少し前を吹き抜ける黒い風は、夢か、幻か、現実か・・・
青嶋アナ「マキバオーだ、完全にミドリマキバオーだ!!
文句なし!これは強い!!!
まだ伸びる!!まだ突き放す!!!
これは圧勝だ!!
ダービーではカスケードと並び4歳馬の頂点に立った!!
それから半年・・・
ついに宿敵カスケードを下し、全ての競走馬の頂点に立つ!!!」
マキバオー「まだだ・・・まだ決着がついたわけじゃない!
まだ僕の前にはカスケードがいる!!
お前を越えなきゃ勝った事にはならないんだ!!
さあ、決着をつけようぜカスケード!!」
マキバオーが黒い風に並ぶ・・・
マキバオー「カスケーーーードーーーーーー!!
これで・・・終わりだ
これで・・・終わりだああ!!!」
青嶋アナ「ミドリマキバオー、今1着でゴーーーーーール!!!」
マキバオーでは、この有馬記念のみならず、実況のそこかしこにかつての名実況が織り交ぜられていて、なかなか通だったな。
できれば、菊花賞は杉本さんでやってほしかった。
でも、あのダービーを制したのは・・・
息を引き取ったチュウ兵衛の姿に驚きと動揺を隠せないカスケード。
大騒ぎするマキバオーを横目にチュウ兵衛に近づいて一礼をしたのち、纏っていた自身の優勝レイをチュウ兵衛にそっとかけた。
カスケード「今日のレース・・・勝ったのはオレでも・・・お前(マキバオー)でもねえ・・・こいつ(チュウ兵衛)だよ 勝ったのは・・・」
その様子を見ていたマキバオーも、カスケードと同じく、自身の優勝レイをチュウ兵衛にかけた。
服部政人「一度に二つのダービーを獲るなんて聞いた事ねえよ・・・最初で最後の事だ・・・・・・誰も越えられねえ・・・大記録だよ」
マキバオー「す・・・すごいな~親分(チュウ兵衛)は・・・ぼ・・・ぼくもはやく親分みたいに強くなりたいのね・・・・・・・・・親分・・・・・・んあ~~~親分~~~!!!」
今、思い出しても胸が締め付けられる、マキバオー屈指の名場面だ。
追記
http://www.youtube.com/watch?v=lyBve4tunNE&feature=related
なんと熱い動画なんだ・・・
熱いグランプリまで思い出してしまった。
青嶋アナ「第41回有馬記念 残り100m!!!
今年の競馬を締めくくるのはこの2頭!!!
漆黒の帝王カスケードと、白い奇跡ミドリマキバオー!!!」
マキバオー「カ・・・カスケード ぼ・・・僕は・・・僕は今日こそお前を越える!!」
青嶋アナ「さあ並んだ並んだ、内にカスケード、外にマキバオー!!
マキバオーだ、マキバオーだ!
カスケード苦しい!!カスケードが苦しい!!
ミドリマキバオーだ!!」
マキバオー「2歳で初めて会った時から・・・朝日杯3歳ステークス、皐月賞、そして日本ダービー
何度も何度もカスケードに挑んで来たんだ・・・
そしてその度に泣いて来た・・・
だから僕が一番知ってるんだ
お前がどんなにすごい奴か・・・」
青嶋アナ「マキバオーが抜け出す!」
マキバオー「お前は世界最強の競走馬なんだ!!
誰にも負けちゃいけない馬なんだ!!!」
カスケード「そうさ!だからまだ貴様にも負けるわけにはいかねえんだよ!!!」
青嶋アナ「カスケードだ!もう一度カスケードが伸びる!!
これがこの馬の恐ろしい所!!
漆黒の帝王と白い奇跡!!
さあどっちだ、どっちだ!!!
皐月賞はハナ差、ダービーはG1初の同着
今日こそ完全決着!白黒はっきりさせる時だ!!」
マキバオー「んあ~~っ!!!今日は僕が絶対勝つ!!!
お前のその体では、もうこれ以上走り続けるのは無理だ!!
今日を限りに引退するんだ!!
安心して引退しろ!!!
引退してもお前の伝説は語り継がれる
みんなの記憶に残り続ける!!
伝説は僕が引き継ぐんだ・・・・・・
あのカスケードのライバルはこんなにもすごい奴なのかって
そう、世界中の競馬ファンに見せてやるんだ!!!」
青嶋アナ「ミドリマキバオーだー!!!
坂を登って先頭はマキバオー!!!!
完全にミドリマキバオーだ!!!
残りは50m!!!
まだ差は開く!!
その差は2馬身!!
マキバオー計算で3馬身!!!
これはすごい!!
独走だ!!
独走態勢だ!!
これは強い!!!
4度目の挑戦でミドリマキバオーがついに!!
ついに宿敵カスケードを越えた!!!
そして何とカスケードはずるずると後退!!
後ろ3頭に並ばれた!!
カスケード時代の終焉か!!!
カスケードの時代が終わろうとしている!!
黒い伝説もここまでか!!」
マキバオー「終わらないさ・・・終わらない!
こんなもんじゃない・・・こんなもんじゃない!
朝日杯を・・・
皐月賞を・・・
ダービーを見てなかったのか!!?
もう忘れたのか!!
あのカスケードを・・・
あのカスケードを忘れたっていうのか!!!
カスケードはこんなにやすやすと独走を許したりしないよ
見えないのか!?
感じないのか
伝説はここにある
黒い風は吹いてる
んあああああ
これがカスケードだ!!!
僕たちが命懸けで追いかけて来たカスケードだ!!」
マキバオーの内、少し前を吹き抜ける黒い風は、夢か、幻か、現実か・・・
青嶋アナ「マキバオーだ、完全にミドリマキバオーだ!!
文句なし!これは強い!!!
まだ伸びる!!まだ突き放す!!!
これは圧勝だ!!
ダービーではカスケードと並び4歳馬の頂点に立った!!
それから半年・・・
ついに宿敵カスケードを下し、全ての競走馬の頂点に立つ!!!」
マキバオー「まだだ・・・まだ決着がついたわけじゃない!
まだ僕の前にはカスケードがいる!!
お前を越えなきゃ勝った事にはならないんだ!!
さあ、決着をつけようぜカスケード!!」
マキバオーが黒い風に並ぶ・・・
マキバオー「カスケーーーードーーーーーー!!
これで・・・終わりだ
これで・・・終わりだああ!!!」
青嶋アナ「ミドリマキバオー、今1着でゴーーーーーール!!!」
マキバオーでは、この有馬記念のみならず、実況のそこかしこにかつての名実況が織り交ぜられていて、なかなか通だったな。
できれば、菊花賞は杉本さんでやってほしかった。
コメント
語り口に良いリズムを感じ、
楽しく拝見させていただきました。
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あとでお邪魔します。