技能教習7時間目は、急ブレーキ・急ハンドル・等速コーナーリング体験。

まずは先生のお手本。
時速30km/hから、ブレーキをダーンッって踏み込んで急停止!

キキキキキーッ!

「たかが30km/h」と侮ることなかれ。
物凄い勢いで身体が前に飛んで行きそうになる。
シートベルとしてなかったら・・・(lll゜Д゜)ヒィィィィ

それよりも、制動距離が長い。
本当に緊急時と違って「ブレーキングする」って分かってやっていても、ブレーキを踏んでから8mは進んでしまう。
目の前に子供が飛び出してきた日には、絶対に間に合わない・・・
そんな事態にならないように運転しなさいってこった。

次は急ハンドル。
コースに立っているパイロンを、ギリギリでかわすのだ。

近づいていく、近づいていく、近づいていく・・・

ギャウッ!

パイロンを、急ハンドルで緊急回避。
これまた物凄い衝撃だ。
三本さんは、こんなことを東名高速上でやっていたというのか(笑)?

最後に等速コーナーリング。
所内の直角カーブを、直線での30km/hを維持したままコーナーリング(通常は徐行してから曲がる)するのだ。

ギャギャギャギャギャゥ!

凄まじいスキル音を残してコーナーを通過。
もちろん、乗ってるほうも大変だ。

「はい、それじゃ交代しましょうか。」

今度は私がやってみる。

キキキキキーッ!

ギャウッ!
バコッ(←パイロンに接触した(汗))

ギャギャギャギャギャゥ!

安全運転が一番だ(汗)。

残りの時間で、昨日やった方向転換と縦列駐車の復習。
だいぶ慣れてきたようで、なんとか縁石に引っかかることなくクリアできるようになった。

技能教習8時間目は、いよいよ泉北1号線デビューだ(笑)。
右車線への合流はすんなりできたが、左車線への合流が、ちと難しい。
左側って、死角が多くて見難いのよね。

それにしても、みんな飛ばすねぇ。
下手な阪神高速より、よほど高速で車が流れている(笑)。
60km/hだと、どんどん置いてきぼりを食らうのだが、それでも私の目には、流れる景色が物凄く速く見えた。
免許取ったら、この速さにも慣れていかなければ。
技能教習6時間目は、最大の難関「方向転換・縦列駐車」だ(汗)。
黄色いポールを駐車してる車に見立てて、練習開始。

左後輪を角に近づけて・・・
クリアしたら、右前輪の動きに注意して・・・
そのまままっすぐにバックして・・・
右に出て方向転換完了。
右に出にくい時は、幅寄せでやり直しだ。

・・・うむ。
なかなか上手く出来たんじゃないかと。

んで、縦列駐車だ。

・・・あれ?( ̄▽ ̄;)

左後輪が、縁石に接触してる。
これって、ハンドルを右一杯に切るのが遅すぎるんだよなぁ・・・

・・・当たった。( ̄▽ ̄;)

やり直し。

・・・当たった。( ̄▽ ̄;)

やり直し。

・・・当たっ・・・らなかった。(^。^;)ふう
ハンドルを切るタイミングを上手く掴めるようにがんばろう。
今日の教習は応急救護措置。
いわゆる「心配蘇生法」を学ぶのだ。

そういえば、高校の授業でやったなぁ。
人形に人工呼吸して心臓マッサージしてってやつ。

応急救護室に入ると、やはり人形が(笑)。
最初に話を聞いたりビデオを見たり。

2時間目から実践だ。
ここで登場するのが「キューマスク」。
人工呼吸時の感染予防対策に適した携帯マスクってやつなのだが、いまはこんなの使ってやるんですね。
10年前、高校で習った時は、1人終わったらアルコールで消毒して次の人・・・だったんだけどね。

意識の有無を確認して

意識がなかったら、助けを呼んで(救急車も)

呼吸してるか確かめて

無呼吸なら人工呼吸を2回(このときにキューマスクを使うのだ)

心臓マッサージを15回、人工呼吸を2回

循環サインを確かめて

サインがなかったら心臓マッサージ15回と人工呼吸2回のセットを4セット

循環サインをたしかめて

の繰り返し。

心臓停止状態から3分間放置されると、蘇生率は50%。
2分以内に蘇生法を施されれば、その率は90%にまで跳ね上がる。
逆に10分を越えると0%。
まさに時間との勝負だ。

心配蘇生をする機会なんてないほうがいいに決まってるけど、しなくてはいけない時がくるかも知れないんだよね。
その相手が、自分にとっての身近な人、大事な人ならなおのことだ。
助ける術を知っていたら・・・なんてことにならないためにも、しっかり覚えておかねば。

http://www.yagami-inc.co.jp/products/kyukyu/jamy/kyukyu_31.html
今日から公道走行が始まった。
速い流れに多い交通量、歩行者、自転車と、所内以上に注意が必要だ。

とはいっても、普段から原付で走ってる道ばっかりですから、過度に緊張したりすることはなかった。
制限速度キープも上手くいった(ちょっとだけオーバーしてたか(汗)?)。

これとは別に、自動車の日常点検についてもちょっとお勉強。

まずはライト類のチェック。
ヘッドライト、スモール、ウインカー、ストップ、バック、と。

トランクも開ける。
スペアタイヤや、それを取り付ける際に必要な工具が揃ってるかチェックだ。

お次はタイヤ。
知っての通り、タイヤが地面と接している面積は、はがき1枚ぐらいしかない。
ということは、真横から見て10〜15cmぐらいが地面と接していれば、空気圧に異常なしってことになる。
同時に磨り減り具合も見ておこう。
三角のスリップサインのライン上にある溝の深さを測る。
新品だと8〜9mmあるんだけど、これが1.6mmより浅くなったらアウト。
月に1回は調べておこう。
あとは異物が刺さってないか、ひび割れはしてないか、見ておこう。

そしてボンネットだ。
バッテリー液、ブレーキオイル、パワステオイル、冷却水、ウオッシャー液、エンジンオイルは減っていないか?
エンジンオイルを調べるのは、ちょっとコツがいるぞ。
棒を引っこ抜いてきれいに拭いて、もう一度突っ込んで引っこ抜く。
その時、棒にどれぐらいの量のオイルが付着してるかを見るんだ。

帰ってから、自宅の車(アリオン)のボンネットを開けてチェックしたところ、全部OKだった。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2005/06/nikki2005-06-15.html
購入対象が、車からバイクに変わった。
というわけで、(まだ教習にも行ってないのに)車種選定スタート(笑)。
ATで、シート高の低いやつが狙い目だ・・・

目ぼしいのを選び、カタログ請求をしておいた。
さあ、仮免の本試験だ。
免許持ってるみんなは「仮免ぐらい楽勝」と話すが、当事者としては緊張せざるをえない(笑)。

まずは技能試験だ。
最初は、他の教習生の運転する車に同乗する。

「見せてもらおうか。他の教習生の性能(腕前)とやらを。」

・・・あ、シートとミラーの調節しませんでしたよ。
大丈夫かな・・・

・・・あ、指示器出さずに発進しましたよ。
大丈夫かな・・・

・・・あ、助手席のウィンドを下ろさずに踏み切りの安全確認を終えてしまいましたよ。
大丈夫かな・・・

・・・あ、指示器出さずに車線変更しましたよ。
大丈夫かな・・・

出発点に戻ってきて、交代。
手順どおりに準備して発進。
滞りなく運転。
終了。

1箇所だけ注意。
T字路で、右のほうから来る車が見えたので通り過ぎるのを待ったのだが、
「右から来る車はちょっと離れていたから、あのタイミングなら先に左折できたね。」
ということらしい。
安全策をとりすぎてもいけないみたいだ(実際の道路でやったら、後ろからクラクション鳴らされかねない(笑))。

結果発表。
合格。
ちなみに、同乗させてもらった教習生も合格。
いいのかよ?( ̄▽ ̄;)

昼からは視力検査と学科試験。
前にやった効果測定と同レベルの問題だと思うんで、なんとかな・・・

ちょっとだけ、問題文がややこしくなってる。( ̄▽ ̄;)
が、30分もあるんだ。
3回見直しできる。

試験終了。
5分で結果が出るとのこと。
(*゜∀゜)ドキドキ・・・

5分後。
「それでは、お名前を呼びます。」

え・・・それって合格者なの?不合格者なの?

名前を呼ばれたのは、8人中6人。
先に教室を出て行く。

残ったのは、私と後ろの席の大学生風の兄ちゃんだけ。
「これって、どっちかが合格でしょうかね?」

うん、私もそれが大いに気になるところだ。
冒頭でも述べたとおり、既免許取得者からすれば「仮免ぐらい」だそうなんで、数の上で多いほう=合格、少ないほう=不合格なんじゃ・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

すぐに先生が教室に入ってきた。
徐に一言。

「残ったお2人が合格です。おめでとう。」

ヤッタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
まだ仮免だけど、とりあえず嬉しい。

明日から2段階(公道走行)に突入だ。
よーし、この調子でスケジュールどおりに終わらせて、そのまま自動二輪も取ってしまうのだ(こっちもAT限定だけど(笑))。
今日で1段階の教習が終了した。
学科のほうの模試は既に合格してるし、技能も、今日の見極めで合格もらったんで○。
あとは月曜日の仮免試験に合格すれば2段階に進める。

2段階に入ったら、仮免で公道走行ですよ。
ただ、これからのシーズン、雨降りの日が多いのがちょっと嫌かも(笑)。
教習に行きだしてから他のドライバーや歩行者、自転車を見てると、そりゃもうルール違反にマナー違反ばっかりで、道路ってこんなにも怖くて危ないところだったのかと実感する。
特にルール以前のマナーを守れていないケースが多くて、カミーユじゃなくても「お前ら待てよ!こんなことをやるから、みんな事故っちゃうんだろーっ!」のひとつも叫びたくなります(w

ちょっと古い本だけど、JAF出版社から1996年に発行された「親の心、子知らず 運転技術向上委員会」。
安全運転の知恵袋みたいな本なんだけど、これは一読する価値ありますよ。

知恵袋ったって、例えば「縦列駐車のレベルアップ講座」とか「渋滞時の裏道の見つけ方」的なものではなくて、あくまでも「運転ルールとマナー」に絞った内容になってる。
そうそう。
今行ってる教習で教わる基本中の基本的な事柄といったらいいのかな?
読めば読むほど納得尽くめのことばかり書いてある。

みんながみんな、この本の様にマナーとルールを守れば、道路を安全に使えるんだけどなぁ。
1段階技能7時間目からは、無線教習が始まる。
簡単に言うと、ひとりで運転することに慣れる練習。
もちろん、所内コースを好き勝手走っていいのではなくて、決められたコースを走るんだけど。

やっぱり、最初は落ち着かなかったけど、5分も走ってたら調子出てきた。
まあ、無線教習1はコースも簡単(十字路での右左折がない)なんだけど。

特に問題なく終了。
よしよし。

無線教習2は、十字路右折が入るし、車線変更も多くなる。
次はこれにチャレンジだ。

今日のモナムランも凄かった。
目ので、昨日死球を受けた金本選手が敬遠され、ハートに火をつけられた今岡選手。
「なめるな、( ゜Д゜)ゴルァ!」
と言わんばかりの形相でバッターボックスに。
そして、甘い変化球を見逃さず豪快な勝ち越し3ランホームラン!

解説の福本さん、「ざまあみろやね。」

全くもってその通りです。
1段階技能5時間目は、S字と直角クランクだ。
外周コースからだとやたらと狭く見えるのだが、実際の道幅は3.5mもある。
実に、車体幅の2倍だ。

まずは先生のお手本。
ハンドル操作のタイミングや、車幅のつかみ方を教えてもらう。
あと、後輪が段差に乗り上げてしまった特の対処法や、直角クランクでの切り返し、やり直しも教えてもらう。

さぁ、やってみましょう。

外周コースから、S字に入る。

おうおう・・・
やあやあ・・・
おらおら・・・

おお、無事に通過。
次は直角クランクだ。

おうおう・・・
やあやあ・・・
おらおら・・・

こちらも無事に通過だ。

以後、延々と練習を繰り返す。
1回だけ、後輪が乗り上げちゃったけど、バックして上手くやり直し。
わざとポールギリギリを通ってみたり、切り返しの練習をしたり。
そのうち、先生も
「ま、上手くできてるから、他に走っておきたいコースがあったら、そっちに行ってもいいわよ。」
と。

お言葉に甘えて、坂道コースへ。
こないだは坂道発進はやったけど、徐行走行はしてなかったんで、それの練習。
坂の頂上で徐行って、なかなかアクセルワークし辛いのよね。

あとは、クランクコース内で、めっちゃ苦手なバックの練習。
縁石に沿って停車・・・
こないだより上手くなってるかな?

「バックは、そんなに気にしなくてもいいわよ。1段階ではそんなにチェックしないから。」

ってことは、2段階でおもいっきしやるわけか。( ̄▽ ̄;)

1段階技能6時間目は、段差乗り越えとキックダウンの練習。

この段差乗り越えは、特にAT車で事故りやすいところなので要注意。
縁石でタイヤがぶつかったら、アクセルを少しずつ踏み込んでいって、ヨイショって感じで車が縁石に乗り上げる。
そこですぐさまブレーキ!
なんだけど、慌てるとアクセルを踏み込んでしまうのだ。
ついこないだも、名古屋のコンビニでアクセルとブレーキを踏み間違えた主婦の車が突っ込んだという事故があったばかり。
焦ると些細なミスが出るんですよね・・・

続いてキックダウン。
キックダウンすると自動的に低速ギヤに切り替わり、グォーンって急加速できるのだ。
では早速・・・

グォーン!

あとは、7時間目の無線教習に備えて、無線コース1の予行練習。
進路変更、車線変更、右左折時の後方、左右後方確認のチェックだ。
今はまだ前見て車走らせるのが精一杯(汗)なんで、この確認がちゃんと出来るようになるかどうかは重要だ。
「後方よし」
指示器出して
「右(左)後方よし」
で、進路変更・・・ってな具合。
ひとつひとつミラー見て、目視して、声出して確認。
実際に免許持ってる人がこんなことぶつぶつ言いながら運転してるの見たことない(笑)けど、今はこれが大事。
ちょっと、JRの運転士さんになった気分でいきましょうか。

早めに無線コース覚えとこ・・・
今日は、仮免の試験の前の試験。
なんだかややこしいが、1段階の学科教習の「効果」を見極めるんだって。

最初に練習問題。
50問の問題用紙が4セット用意されていて、時間内であれば好きなだけ(笑)解いていいとのこと。
んで、間違ったり、分かりにくいところがあったら教本と見比べて勉強、と。

ふむふむ、なるほど・・・
ようは、原付の試験前に試験場の門の前の塾みたいなところで勉強する、あれみたいなもんやね。

では、早速解いてみましょう。
えーと・・・

・・・

結局、4セット全部解いた。
200問中200問正解。

よしよし。

次の時間は、効果測定本番。
これに合格しないと、仮免の試験が受けられない。
30分以内に50問解いて、90点以上なら合格。

スタート!

・・・

うむ。
見直しも完璧(だろう)。

結果発表。
50問中50問正解。

よしよし。
勉強した甲斐があった。

実は、うちの教習所もそうなんだけど、全国各地の教習所のサイトを見てみると、各種試験問題の練習コンテンツがあるのよね。
時間も計ってくれるし、解説付で採点してくれるし。
便利、便利♪

さあ、6月13日の仮免試験本番もこの調子でがんばろう。

あと、1段階で残ってるのは技能が8時間。
うち、無線教習が3時間、見極めが1時間。
この4時間については、走るコースも覚えておかないといけない。
学科も大変だけど、やっぱりこっちのほうが大変そうだ。
バック、難しいよ・・・
前のほうがいいよ・・・○| ̄|_

運転席のシートを大分前のほうにしないと、ペダルに足が届かない。
でも、そうすると、バックの時に助手席の背もたれに手をやるのがめっちゃしんどくて(汗)。
難しい以前の問題か(笑)?

次はS字と直角クランクか・・・(`・ω・´)

いや、その前に学科教習のテストだった・・・(´・ω・`)
さあ、(教習所内とはいえ)生まれて初めての「ほんもののくるま」の運転だ。
いつも助手席から見てるだけだった運転、一体、どんな感じなんだろう・・・

まずは先生が運転、ぐるっと場内を2、3周する。
一旦車を停め、運転を交代する。

その前に、車に乗る手順と、運転席に座ってからエンジンを始動するまでの手順をお浚いしておこう。

車の周りに人がいないか、物が置いてないか、時計の針の方向にぐるっと1周する。
ボンネットの下も、しゃがんで見ておこう。
オイル漏れしていたら、大変である。

運転席側のドアの前に立ち、前方、後方の安全を確かめる。
「前方良し」「後方良し」

ドアを開けて乗り込む。
必要以上にドアを開けないこと。

ドアを完全に閉めずに、少し手前で一旦止め、後方の安全を確かめる。
「後方良し」

ドアを確実に閉める。

半ドアでないか確認し、ロックをする。
「ロック良し」

運転席に座ったら、まずは座席の調節をする。
座席には深く腰掛けよう。
前後にスライドさせ、ペダル操作に支障がない位置に合わせる。
私の場合はAT車なので、左足をフットレストに乗せた時に踏ん張れるようにする。
また、右足をブレーキペダルに乗せ、ギュッと踏み込んだ時に膝に余裕ができるようにする。
「前後調節良し」

前後の位置が決まったら、背もたれの調節だ。
ハンドルの上部を握る際に、肘が軽く曲がるぐらいに調節する。
「背もたれ調節良し」
シートリフターがついてれば、高さ調節もしておく。

座席の調節が済んだら、ミラーの調節だ。
まずはルームミラー。
鏡の面に手を触れないようにしながら、真後ろがミラーの中央に映るようにする。

ドアミラーは、ミラー内側に車体の約1/4が映るように、また、路面が1/2〜2/3映るようにする。
ルームミラーもドアミラーも、姿勢を崩さず(頭を動かさず、目線だけを動かして)に調節する。

最後にシートベルトだ。
ねじれないように大きく引き出し、ベルトが鎖骨の中央付近に来るように合わせる。
また、下のほうのベルトは、骨盤を巻くように合わせる。
その上で、カチッと音がするまで金具を差し込む。

・・・むむむ。
単に車に乗り込んで運転の準備をするだけなのに、言葉に置き換えると非常に長い(笑)。
でも、これが安全なやり方なんですよ。

それでは、エンジンを始動しましょう。
ここでも手順があるので覚えておく。

ブレーキを踏む。
1にも2にも、ブレーキが大事。

ハンドブレーキ(サイドブレーキ)が引いてあるかを確認する。

チェンジレバーがPの位置にあるか、目で確認する。

キーをSTARTまで回し、エンジンを始動する。
始動したら、キーから手を離す(手を離すと、キーはONの位置まで戻る)。

さあさあ、エンジンが始動しまし・・・

ぎゅぅん!

Σ(゜Д゜;

踏み込んでたブレーキペダルが、ぎゅぅんってさらに踏み込めるようになった!

「それはね、エンジンが始動するとブレーキオイルが動いて、実際にブレーキが効くようになったからなんですよ。」

おお、そうなのか。
なるほど。

「それでは、ブレーキペダルを戻して(ペダルから足を外して)、少し前に進んでみましょう。」

む、クリープ現象を使うのだな。
そ〜っと(笑)ブレーキを緩めると・・・

スススス・・・

動いた━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

「はい、今度はブレーキをかけて止まってみましょう。」

よ、よし。
ぎゅっ!と踏み込・・・

ガックン!

Σ(゜Д゜;

急停止したぞ?!

「意、意外と、ブレーキってよく効くんですね・・・」
「意外でしょ?もっとそーっと踏んであげても大丈夫ですよ。」

もう1回チャレンジ。
今度はそーっと・・・

スーススス・・・カックン。

「ちょっとだけカックンしましたね。ギュッと踏み込むのは、車が完全に停止してからでも大丈夫ですよ。」

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
こいつは、実車に乗るまで分からないことだわな。

「はい、それではアクセルを踏んで加速しましょう。」
「アクセルも、ブレーキと同じでそーっと踏むぐらいでいいんですか?」
「そうですよ。」

そーっとアクセルを踏んでみると・・・

ブオォォォン。

エンジン音が高鳴り、車が加速した(って、20km/hぐらいなんだけど(笑))。
おお、車が走ってますよ!

「カーブが見えてきましたね。アクセルを戻して、ブレーキを少しかけてください。」

キューン・・・
速度が落ちてきた。

「はい、曲がりますよ・・・そう、ハンドルを1回転半ぐらい切って・・・そうです、そうです。」

おいおい、上手い具合に曲がってるみたいですよ。(`・ω・´) シャキーン

「・・・あ、ハンドル戻すの、早すぎです。」

(´・ω・`)ショボーン・・・

「はじめてハンドル握ったんですから、これだけ出来たら大したもんですよ。」

ありがとうございます。(`・ω・´) シャキーン

その後も、外周コースを内回り、外回りと、車線変更を交えながら何周かする。
ブレーキ操作は、カーブにはいるまでに済ませておくのがコツ。
コーナーリング中にブレーキをかけると、車がギクシャクする。

ハンドルを戻すタイミングも、掴んできたぞ・・・

「・・・直線でもそうなんですが、特にカーブでは視線を先に、先に送るようにするんですよ。」
「え?( ̄▽ ̄;) そんなに近くを見てますか?」
「近いですよ。」

そういえば、カーブの外側と内側のラインばっかりに気をとられてるなぁ・・・

「原付でも、手前ばっかり見て乗ってないでしょ?あれと同じですよ。」

そう言われれば、そうだ。
コーナーリング中は、カーブの先のほうを見てるな。
よく考えれば、スノーボードでもそうだ。

ちょい意識して、視線を送るようにしてみる。

「そうです、そんな感じです。」

うーん・・・でも、これじゃコースの真ん中を走ってるかどうか分かりにくいな・・・

「そこは慣れなんですよ。そのうち、車幅も感覚で分かるようになりますから。」

ふーむ・・・なるほど。

「あと、自分の座ってる位置がコースの真ん中に来るぐらいの気持ちでラインをとってくださいね。」
「え?そんなに左に寄っても大丈夫なんですか?」
「じゃ、ちょっと車を止めて、どのぐらい左に寄ってるか見てみましょう。」

自分の座ってる位置がセンターになってるようにして、と・・・

「はい、じゃ開けてみますね。」

ガバッ。

先生が開けた助手席のドアから見たら、縁石から軽く50cmは離れていた。
もう一度運転姿勢をとってボンネットの先から見てみると、もう、縁石ギリギリじゃないの?って感じだった。

「どうです?意外と離れているもんでしょ?」
「そ、そうですね。運転席からはカツカツに見えるんですけど。」
「だから、自分の位置がコースのセンターぐらい、でちょうどいいんですよ。」

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
意外なことの連続だ。

走行中の位置取りと、視線の送り具合に注意しながら、さらに走りこみ(笑)を続ける。
いやぁ、(教習所内とはいえ)爽快だ(嬉)。
「そろそろ、時間ですね。」

う・・・コース内の時計の針が45分をさしている。
楽しいことをしてるときって、どうしてこうも時間が経つのが早いんだろう(笑)?

最後に、エンジンを止めて車から降りる練習だ。

ブレーキをかけて止まる。
停止したら、ギュッと踏んでおく。

ハンドブレーキ(サイドブレーキ)を一杯まで引く。

チェンジレバーをPに入れたのを、目で確認。

エンジンを止める。

ブレーキペダルから足を下ろす。

シートベルトを外して、座席を元の位置(一番後ろ)に戻す。

前方、後方の確認をする。
「前方よし」「後方よし」

ドアをちょっとだけ開ける。
今からドアを開けますよ、という意思を、後続車に知らせるためだ。

ドアの隙間から後ろを覗き込んで、後方確認。
「後方よし」

ドアを開けて、車から降りる。

閉める際も、一気に閉めるのではなくて、少し手前で止めてから、あらためて閉める。

ロックを忘れずに。

うーん、これは想像以上に楽しいぞ。
急ぎすぎてもよくはないが、早く運転できるようになりたいものだ。
いよいよ、教習のスタート。
学校とも就職とも違う、独特の面持ちの中始まった。

今日のスケジュールは、「入所説明」→「運転適性検査」→「第1段階学科1」→「第1段階技能1」。

「入所説明」は、読んで字の如く。
入所から卒業までの流れ、また、これからの教習所内での流れ等の説明に加えが主。

「運転適性検査」は、ようは「性格判断テスト」みたいなもの。
制限時間内に与えられた質問に答えていくというもの。
やってみると、意外と「気忙しい」テストだった。

「第1段階学科1」から、本格的な教習がスタート。
「交通社会人」として学ぶべきこと、守るべきこと、気を配るべきこと、なんかを学ぶ。

「第1段階技能1」は、AT模擬技能。
シミュレータ(というより、ゲーセンのカーゲームとは全然違う)による授業。
車の操作を一から学ぶ。

うーん・・・
助手席から運転してる人を見てると簡単そうだったのに、想像以上にたくさんのことを同時にこなしていかないといけないのね。
そういえば、初めて原チャに乗ったときも操作に戸惑ったけど、あの感覚に近い。
こればっかりは、慣れるしかないんだけど。

というわけで、今日はここまで。
明日は学科が3時限、技能は明後日に1時限入ってる。
ふぅ、ひさびさに勉強というものをがんばらねば。
教習所に、入所の手続きに行って来た。
32万円か・・・
安くはないな(汗)。

昨夜、録画しておいた、BS永遠の音楽大全集「アニメ主題歌大全集」。
2時間ぶっ通しで見たのだが、一言で言うならば、

「紅白もこれでいけ!」

だな。

ただし、もう1つ、これだけは言わせてほしい。
それは、

「『タッチ』も、『ラムのラブソング』もいいが、森口博子なら『水の星へ愛をこめて』だろ!」

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2005/05/nikki2005-05-23.html

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