遊園地で絶叫マシンなんて、何年ぶりでしょうか？
最後に行ったのが、同じくエキスポだったか、それとも生駒山上だったか・・・
どっちにしても、10年以上前のことだ。
当時、すでに風神雷神2には乗ったので、今日のお目当ては・・・

魔法戦隊マジレンジャーショー・・・違う。
機動戦士ガンダムワールド・・・ちが・・・違う（笑）。

やはり、オロチでしょう。
もちろん、風神雷神2もダイダラザウルスも再挑戦したいところ。

ところが、だ。
ダイダラザウルスは、終始1時間待ちの盛況ぶり・・・
じゃなくて、1編成しか動かしてないから回転が悪いのだ。
風神雷神2にいたっては、こんな天気のいい日曜日だというのに、点検のため終日運休。
（´Д｀）えぇ〜・・・そんなこと、オフィシャルで前もってお知らせしておいてくれよ・・・

という状態でスタート。
まず最初に我々が向かったのは・・・
ダイダラザウルス。
だが、上記の通り待ち時間が長かったので、とりあえずパス。
横のスペースザラマンダーに乗り換え。
全長488m、高さ23.1m、最高速度70km/h（オフィシャルより）だから、そうたいしたことはないのだが・・・
定番のループとスクリュー3連発で、そこそこ楽しめるようになっている。
余談だが、「サ」ラマンダーではなく「ザ」ラマンダーなので注意すること（笑）。
このタイプのコースターは、かつてのあやめ池遊園にもありましたね。

お次はスイングファイター。
2人乗りのファイターが、グルグル回りながら左右にスイングする・・・
文章で書くと表現しにくいな（笑）。
とりあえず、やの先生も「これなら乗れそうです」とはりきっていたんだけど・・・後ろから聞こえてきた悲鳴は、なんだ

ったんでしょうか？

コースター系1つ、回転系1つ終わったところで、涼が指差した先にあるものは・・・
ほほう、これも定番の大幽霊屋敷ですな。
これなら、みんなそろって楽しめ・・・
約1名、恐怖に慄くヤツがイタ━━━━（゜∀゜）━━━━!!!
そんなこぶちゃんを半強制的に連れ込み（爆）、幽霊屋敷スタート！

・・・(￣▽￣；)
これ、いいんですかね？
横に座る涼は実に冷静だし、後ろのトロッコに乗ってるつっつんと男爵にいたっては、普段にもまして冷静な様子(笑

)。
こぶちゃんだけは、くぼたんにしがみついて必死だった。
ちょっと背中を押してあげると

「うぎゃ是crvtbyぬみおp！」

いや、正直スマンかった（謝）。

6月だというのに、照りつける太陽は真夏級。
ここいらで涼もうではないか。
となると、急流すべり系の出番だな。
エキスポには2つの急流すべりがある。
急流すべりバックスピンからいきましょうか。

こいつ、見た目は普通の急流すべりなのだが、1回目の巻き上げの後、真っ暗な建物の中に侵入。
そこでストップしたかと思いきや、ターンテーブルで向きを換えて・・・

(￣▽￣；)

いきなりバックした（汗）。
そしてザッパーン。
結構濡れたぞ（笑）。
Mr.Chrisと男爵曰く、
「後席に1人で座ってたら、後ろにひっくり返りそうになってんぞ（笑）」
見かけによらず楽しめるライドだ。

つづいて、ぶち上げる水飛沫の豪快さがノーマル急流すべりの比ではない、スプラッシュフォール。
こいつは、前にみさき公園で乗ったことあるけど、とにかくえげつない（笑）。
それは、使用前と使用後（笑）を見れば一目瞭然。
4人が「乗車拒否」してしまう事態に（笑）。

で、使用後になってしまった6人だが・・・
ポンチョを着なかった3人は、やっぱりえげつないことになってしまった。
しかし、このえげつなさこそがスプラッシュフォールよ。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2005/06/nikki2005-06-26.html

お昼の休憩を挟み、ワイルドマウスにチャレンジだ。
わざわざ「チャレンジ」としたのには意味があって・・・
ま、とりあえず乗ってみましょう。
乗ったら分かる（笑）。

・・・分かったでしょ？
バンクのない直角（下手すりゃ180度）カーブに、激しい上下動。
いやいや、これは怖いですよ。
あの風神雷神2より怖い。
ダイナランドのスカイラインBコースよりこw・・・それはないか。
とりあえず、横から聞こえてくる悲鳴も怖かったです、はい（笑）。

すぐさま、トップスピンに乗る。
かつては花形だったこのマシンも、行列は少なく、ちょっと草臥れてきてるなぁ・・・
とくに、後ろの壁のペイント、もう少し手直ししてあげてよ（笑）。

ただ、さすがに乗り心地は今でも爽快だ。
ぐるんぐるんぐるん・・・いいねぇ。
トップで下向きに止まって、そのままゆっくり降下。
地面から上がる水柱が、あたかも「小学校のプールサイドの目を洗う水道」みたいだった（笑）。

トップスピンにぐるんぐるんしてもらった後は、お待ちかねの・・・

魔法戦隊マジr（違）！

オロチの登場だ。
ピレネーと並ぶ、国内最大級のインバーテッドコースター。
レールの上を走るのではなく、レールにぶら下がって走るのだ。
簡単に言うと、湘南モノレールをジェットコースターにしたような感じだ（ぇ

この、エキスポの目玉とも言えるオロチ。
意外にも、ダイダラより空いている。
それは、オロチが2編成で運転しているのと、1編成あたり最大32人乗れるところが大きい。

さあ、我々が乗車するオロチが帰ってきましたよ。
本当に宙吊りになってやがんの。
どんな旅になるんでしょうか・・・

スタートして左に急旋回、と同時に巻き上げスタート。
右手に太陽の塔を眺めつつ、43m登っていく。

ファーストドロップ。
おお、確かに踏ん張りが利かない・・・んだけど、もともとジェットコースターって両足は前に伸ばし気味に座るから、「

踏ん張る」ってイメージがないのよね。
もちろん、足の長い人は「突っ張れる」んだろうけど、わたくしの場合は・・・（泣）
なんで、オロチも「踏ん張りが利かないから怖い」というイメージは全く感じられない（←勿体ない話だな（笑））。
ただし、インバーテッドならではのコース設計が楽しめる。
3箇所ある捻り回転とコブラロールがそれだ。
コースが見えないので、まさに「予想外」の動きをするコースター。
たぶん、外から見てても、インバーテッドコースターが「もっとも絵になる」部分じゃないでしょうか。
で、せっかくだから両手を上げて乗ろうと思ってたんですが・・・

Gで腕が上がらん（汗）。
最初から上げておかないと、強烈なGで腕を上げるのが結構辛い。

うむ、怖くはないが楽しいぞ、オロチ。
次は・・・

え？(￣▽￣；)
もう1回乗るの？(￣▽￣；)

オロチ、2回目。

・・・(o＿　＿）oドテ

いや、フリーパスだから何回乗ってもいいんだけどさ、連荘はキツイぜ（汗）。

と、ここでこぶちゃんリタイヤ。
聞けば、こないだから体調よくなかったとか。
無理は禁物ですぜ（←前にもそういった記憶があるぞ（汗））。

残った9人は、ザ・ダークに足を踏み入れる。
蝋燭片手に、西洋風お化け屋敷に侵入・・・

やっぱ、普通だなぁ。(￣▽￣；)
こりゃ、犬神家でもう1回来なきゃいけませんかね（笑）？

バズーカ砲は「別料金（200円ぐらい出せよ（笑）って？）」でパスし、ワイルドマウスに並ぶ恐怖コースター・ミュージッ

クエキスプレスへ。
エキスポのやつは普通に回るだけなのだが、どこだったかなぁ、こいつに幌がついてるやつがあって、真っ暗な中を

疾走するタイプはさらに怖いんだ、これが（怖）。
こいつのもうひとつの怖さは、強烈な横G。
特に、3人乗車の際の1番外側の方、要注意。
内側の2人が壁の如く迫ってくる（笑）。
わたくしも、あまのっちに潰さ（以下ry）
前のコースターに座ってる5人（特にMr.Chrisと男爵）が、微動だにしてなかったのが妙に笑えた（笑）。

その男爵も、明日からの仕事に備えてここで帰宅（帰寮か？）。
最後に、皆で敬礼！ けいれいっ (’◇’;ゞ
やっぱり、本物は格好いいなぁ。
だって、立ち姿も歩く姿も本物やねんもん（笑）。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2005/06/nikki2005-06-26.html

そろそろ閉園時間も迫ってきた。
攻めるべきアトラクションは・・・フリッパー（だったかな？）。
ティーカップの舞台が斜めにせりあがる感じ。
前に乗ったときは結構スリリングだったのだが、今回は意外とあっさり。

そうだ。
空中散歩も楽しまなければ。
というわけで「世界一高い『飛行塔』」へ。
まあ、観覧車みたいなもんでしょ・・・なんてタカをくくるのはやめたほうがいい。
あの、レープで吊ってるだけってのが、実に頼りなくて・・・
結構、(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル を味わえるぞ。
やの先生はもちろん、涼も怖がってた（笑）。
それにひきかえ、後ろのプレーンに乗ってる4人ときたら・・・普通（笑）。

恐怖の空中散歩（一部の方のみ）を終え、魔境のラビリンスでちょっとした異次元体験。
さあ、ほんとうに残り時間も少なくなってきた。
ダイダラザウルスに乗るため、残り1時間を全部使い切るか、それとも・・・
って、ダイダラ、もう入場制限かけられちゃった（汗）。

とりあえず、ロトシェイクに乗ろう。
トップスピンのニューバージョンみたいなやつだ。

「バー下ろしまーす」

ガチャン。
痛っ！

バーが、太ももを強烈に押さえつけた（笑）。

そしてスタート。

・・・ハハ。

・・・ハハハ。

・・・ワハハッ！

・・・ヾ(≧∇≦)〃ぶぁっはっはっ！！

怖いとかそういうんじゃなくて、笑うしかないんですよ、これが（笑）。

ダイダラは打ち止め、園内に漂う「本日のご来園、まことにありがとうございました。」ムード。
トリを務めるのは・・・

オロチ。
これしかなかろう。
本日3回目ということもあって、心ゆくまでGの感触を楽しめた。

いやぁ、結構乗れましたね。
ちょっと計算してみましょうか。

スペースザラマンダー：400円
スイングファイター：300円
大幽霊屋敷：300円
急流すべりバックスピン：500円
スプラッシュフォール：400円
ワイルドマウス：400円
トップスピン：400円
魔法戦隊マジレンシャーショー（笑）：無料
オロチ：800×3＝2，400円（！）
ザ・ダーク 戦慄・呪いの館：400円
ミュージックエキスプレス：300円
フリッパー：400円
世界一高い「飛行塔」：500円
魔境のラビリンス：300円
ロトシェイク：400円

乗りのも代だけで7，400円か（笑）。
これに入園料1，300円と、大阪モノレールの往復運賃480円を足して、合計が9，180円。
これをフリーパス付往復乗車券4，000円で賄ったわけか。
よしよし。

万博記念公園駅でくぼたんと別れ、残った7人は梅田へ。
激しい疲労の中、飲み会をやってしまった（爆）わけです、はい。
そのおかげが、帰りの電車の中でも、家のベッドに潜り込んでからでも、オロチに乗り続けている夢を見るはめに。
わたしゃ、久々の遊園地に大喜びする子供かい（笑）。

んでさ、出かけてる間にBS2でやってた乗りつくしの録画をしておいたのよ。
見ようと思って再生してみると・・・

あれ？(￣▽￣；)
途中から？(￣▽￣；)

おかしいなぁ。
J-COMの番組表を見ると、13時30分からってなってるんやけど・・・

あわてて新聞を見てみると、なんと13時からになってる。
同じく、番組オフィシャルを見ても、13時からになってる。
しかも、ずいぶんと前々からこの時間に放送することは決まってたようだ。

なんじゃそりゃ。
J-COM、番組表ぐらいしっかり作れや、( ゜Д゜)ゴルァ！

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2005/06/nikki2005-06-26.html

沖縄戦が終わってから60年。
こないだNHKスペシャルでやっていたが、この戦争を体験した人々の証言を集めている人達がいる。
この証言がなければ、闇に葬られてしまう事件・出来事も多い。
その証言の内容とは・・・

戦争のない時代の日本に生まれてこれたことを、感謝しなくちゃ。

はいはい、タイトル間違ってませんよ（笑）。

Mr.Chrisからの情報によると、行き先は柳生街道。
街道というからには、昔ながらの家々の軒先の、細い路地みたいなところを歩いていくんだろうなぁ・・・
メールにも「柳生街道おもろそうやで〜ネットで見てみ。」って書いてあったし。

のぼのぼ、Mr.Chris、そしてわたくしの3人で、近鉄奈良駅をスタート。
猿沢池を見ながら、春日大社に向かって歩く。
土曜日だというのに人出も少なく、観光客の煎餅を狙ってる鹿たちも、ちょっと暇そう（笑）。

「・・・こっち。」

のぼのぼが、進路を変えた。
春日大社の縁を周るような格好で、柳生街道へと歩を進める。
住宅街を抜けると・・・

・・・山道？(￣▽￣；)

今までの雰囲気は一変し、ちょっとした山登りコースみたいになってきた。
そこには石畳の路地もないし、古い家の軒先もない。

こ、これが街道・・・？(￣▽￣；)

最初は平坦だった道も、徐々に勾配がきつくなってくる。
いやいや、本当に登山っぽくなってきた。

ここで問題となってきたのが鞄。
上記の通り、「街歩き」を想定していたんで、トートバッグで来ていたのだ。
しかも、中には一眼レフとレンズが3本（うち1本は大きな望遠レンズ）入ってて、やたらと重い。
それを片方の肩に掛けてるわけだから、バランス悪くて歩きにくい。
靴も、普通の靴だから、滑るうえに痛い。
そのうえ、タオルの1本も持ってこなかった。
すれ違うハイカーの皆さんは、それなりの装備をした上で歩いている。
こんな山歩きするって知ってたんなら、前もって教えておいてくれよ（笑）、本当。

途中、首切り地蔵の前の休憩所でお弁当を食べる。
ふう、少しは生き返ったぜ。(`・ω・´)

さらに歩を進める。
このまま柳生に向かうのかと思いきや、地獄谷というところに立ち寄ることに。
これが、本当に地獄の始まりになろうとは・・・

さあ、地獄谷も見終わった。
道は、先に向かって続いている。
どうやら、そのまま柳生に向かえそうだ。
行ってみよう。

・・・(￣▽￣；)

・・・(￣▽￣；) (￣▽￣；)

・・・(￣▽￣；) (￣▽￣；) (￣▽￣；)

ここから先は、2人並んで歩くことすらままならないような細い道になる。
急坂、急階段あり。
また、「危ないから、これ掴んで進んでな」って具合に、山側にチェーンが張られた箇所もあった。
この、地獄谷から峠の茶屋までのわずか1.5kmが、今回の修羅場になった。
あとで、マピオンで地図を見たところ・・・
なるほど、そういうことか（笑）。

ようやく、峠の茶屋に到着。
峠のオアシスといってもいいぐらいだ（笑）。

縁側に座り、わらびもちを賞味する。
豆腐の如く真四角の形をしたわらびもち。
冷たく冷やされ、上にはきな粉と砂糖が塗されてある。
どれ、ひと口・・・

ウマ━━━━（゜∀゜）━━━━イ!!!

スーパーで売ってるわらびもちとは、まるで違う。
その艶、透明感、舌触り、喉越し、どれも(・∀・)イイ!

峠の茶屋から先は、少しの間だけ田園風景が広がる。
そうそう、せめてこれぐらいの道を想像していたんですよ（笑）。

少し行くと林道みたいな道に変わったが、山道というほどではなかった。
さらに進んでいくと、車の排気音が聞こえてきた。
大きな道でもあるんだろうか・・・

ひょこっと、国道369号線に出た。
ちょうど、円成寺までやってきたのだ。

ここで、円成寺を見学。
とはいうものの、仏像を見てもよく分からない（笑）んで、境内でカメラを構えてるほうが多かった。

時間は16時をちょっと過ぎたところ。
ここから柳生の里までは、軽く4km以上はある。

・・・その前に、バスの時間を見ておこう。
柳生まで行ったはいいが、帰ってこれないではどうしようもない（笑）。
円成寺のバス停のダイヤを見ると・・・

あれ？
16時台にバスがない（汗）。
次は17時21分だ。
それを逃すと、その次は1時間45分後だ・・・

柳生まで歩いていってたら、絶対に乗れないよな。

仕方あるまい。
こうなら待つだけさ。

円成寺の庭園に戻り、番のカルガモを見て時間を潰す。

バスが来た。
近鉄奈良駅までの40分、のぼのぼとMr.Chrisは爆睡していた・・・

それにしても、疲れた（疲）。
やはり、山歩きにするには、それ相応の格好が必要だと痛感（笑）。

翌日以降、ひどい筋肉痛に悩まされたのは言うまでもない・・・○｜￣｜＿

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2005/06/nikki2005-06-18.html