ゴーグルを買う

2003年12月27日
今使っている(ていうか、ほとんど使っていない)ゴーグル。
安物のゴーグル。

これがまた、すぐに曇るんだわ。( ̄▽ ̄;)

先週のダイナランドでも、吹雪の中で何の役にも立たず。
(~ヘ~;)ウーン・・・新しいの買おう。

ヒマスポの大阪本店へ。
どんなゴーグルがいいのかな・・・

「すんません。曇らないゴーグルってないですか?」

ゴーグルについて、いろいろと教えてもらう。
で、選んだのがSWANSの「199PH」。
ダブルレンズに気圧調整エアフィルター「A.P.A」を装備し、曇り知らず。
また、レンズカラーはスーパークールピンク。
オレンジと同様、オールラウンドに使用できる。

早速、次回の滑走時に付けてみよう。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2003/12/nikki2003-12-27.html
今日は冬至なんやって。
で、「ん」のつく食べ物を7つ食べるといいことがあるそうな。

何食ったかな・・・

ちりめ「ん」
こ「ん」ぶ
うど「ん」
れ「ん」こ「ん」
に「ん」じ「ん」
だいこ「ん」
が「ん」も
あ「ん」パ「ン」
おかいさ「ん」

なんだ。
「ん」だらけじゃないか(笑)。
昨日の、スノボの帰り道。
地下鉄を降りて、ホームを歩いていると・・・

ドスン!

( ̄ん ̄?)
何の音やろ?

突然、
「だ、大丈夫ですか!!!」
と叫ぶ、女性の声。

慌てて駆け寄ってみると、ホームの下を覗き込んでる。

え?何々?何か落としたの?

わたくしも一緒に覗き込んでみると・・・

( ̄▽ ̄;)
おっちゃんが落っこちてる。

うずくまったまま、動かないおっちゃん。
おいおい、頭でも打ったんとちゃうやろな?

`s(・’・;) エートォ・・・
どうしよ?

さっきの女性の方が、車掌さんを呼びに行った。
騒ぎを聞きつけた別の男性が、線路内に飛び降りた。
わたくしは・・・降りたら上がれそうにない(核爆)んで、ホームからおっちゃんに声をかけてた。

「大丈夫、大丈夫です・・・おしりから落ちました・・・」

おっちゃん、大丈夫そう。
でも、かなり痛そう。

しばらくして、駅員さんもやってきて、さっきの男性と一緒に、おっちゃんを持ち上げた。
で、わたくしが上から抱きかかえて引っぱり上げた。


深夜の時間帯でよかった。
あれが朝のラッシュ時やったらと思うと・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

結局、おっちゃんは忘年会で飲んだ帰りだった(核爆)。
で、ホームの端っこをフラフラと歩いていて・・・ドスン!

飲みすぎには、くれぐれも気をつけましょう。


その裏で、別の戦いが繰り広げられていた。

「おい!モップとバケツ、速く速く!」
「バケツには水いれとけよ!」

・・・どうやら、車内に嘔吐物が撒き散らされていたようだ。Σ(゜Д゜)!!

別の意味で、飲みすぎには、くれぐれも気をつけましょう。
さあ、今シーズン最初のウインタースペシャルだ。
当初の目的地であるチャオ御岳へのバスツアーが休止となったため、ダイナランドへ向かった。

午前5時、ダイナランド駐車場。
我々の乗ってきた中型バス1台と、普通の観光バスが1台。
他にバス・乗用車とも見当たらない。
・・・これって、めちゃめちゃ空いてるってこと?

実際、ゲレンデは非常に空いていて、リフトも待たずに乗れて(゜д゜)ウマーだった。

それにしても、こけまくった(自爆)。
フロントサイドでターンしようとするたんびにズザーッ・・・で、(´・ω・`)ショボーン・・・

この日の午後から、この冬一番の強い冬型気圧配置となった日本列島。
押し寄せる寒気団と季節風の影響で、吹雪模様のゲレンデ。

リフト、寒い・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
特に、山頂付近まで運んでくれる高速クワッド αライナーが寒かった。
乗ってる時間が長いからねぇ・・・

その山頂付近は猛吹雪。
ダウンヒルコースとパラダイスAコースを滑ってみたが、視界が悪い。

以前、余呉高原に行ったときと同じで、吹雪の中で平衡感覚を失ってしまい、「スノボ酔い(←勝手に命名)」に。

(~ヘ~;)ウーン・・・気持ち悪い・・・

ちなみに、雪質は「抜群以上」。
あまりにも次から次へと降り積もるんで、ボードが雪に潜る潜る(笑)。
ちょっと油断してハマり込んでしまうと、脱出するだけでも難儀な事態に(核爆)。

酔いが醒めず気分がよろしくないので、早めに切り上げて寝てました。

ところで。

今回、はじめてボードとブーツも持って行ったのだが、やたらと重くてかさ張るね。
そこで、少しでも荷物を減らそうと、上のウェアだけ着て行ったのだが・・・

黒やグレーやベージュのコートを着た仕事帰りの人ばかりの地下鉄の車内で、
真っ赤なボードウェアを着ていた(どでかいボードケースも抱えてた)んだから、
ものすごーく目立って恥ずかしかったぞ、( ゜Д゜)ゴルァ!

帰宅後。

・・・い、痛い。
シーズン初っ端はいつもそうなのだが、筋肉痛に襲われる(自爆)。
これ、なんとかせんと・・・

こんなときは温泉に限る。

実は今日、家の近所に2軒目のスーパー銭湯(またまた天然温泉タイプ)がオープンしたのだ。
こんなとこに2つも温泉が湧くなんて・・・夢のようだぜ。

泉北豊田温泉 極楽湯。
早速、入ってきた。

スパ・リフレほどインパクトはないが(リフレのお湯は別格)、ちゃんと温泉してるし。

はわ・・・はわわ・・・はわわわぁぁぁぁ・・・(極楽)

やっぱし、温泉最高。

今シーズンのウインタースペシャル第1弾は、無事に終了。
次回、第2弾は29日。
懐かしのスカイバレイ(今シーズンからはハイパーボウル東鉢と一本化)に行くぜ。
書き上がった年賀状を持って、郵便局へ。
市販されている写真プリント用のハガキを使ったため、切手を貼って、その下に「年賀」と入れなければならない。

窓口で年賀のはんこを借りて、押していく。
ペタン、ペタン、ペタン、ペタン、ペ・・・

次は切手だ。
全部で63枚買ったのだが・・・

切っていくの、めんどくさい。( ̄▽ ̄;)
ピリピリ、ピリピリ、ピリピリ、ピリピリ、ピ・・・

肩こった(自爆)。

最後は切手貼りだ。
ペタペタ、ペタペタ、ペタペタ、ペタペタ、ペ・・・

や、やっと終わった(汗)。
いよいよ目前に迫った、2004ウインタースペシャル第1弾。
これに備え、ブーツとビンディングの調達にと、近所のヒマスポへ出かけた。

当初の予定では・・・
○ボード:知人から譲っていただいたボード(ビンディング装着済み)。
○ブーツ:15,000円ぐらいで購入。
万が一、ボードとビンディングを購入することになっても、トータルで40,000円以内には収めたいな。

ところが・・・
○ボード:予定通り(で、ワックスをかけてもらった)。
○ブーツ:BURTONのMOTO。
○ビンディング:SALOMONのSP 4。
しめて、51,000円(税込)。

・・・( ̄▽ ̄;)

最初にブーツから選んだ。
なるべく安いものを(爆)・・・とも思ったが、どれも「それなり」のものばかり。
一番しっくりくるやつが、BURTONのMOTOだったのだ。
いままでレンタルしてたブーツとは違い、インナーを縛り上げる紐も付いてるんやね。
おかげで、フィット感も抜群でした。

で、実はボードも見てみたの。
頂き物のボード、手入れはよくしてあるものの、いかんせん「使い込みし過ぎ」てるらしい。
えぇーい、それじゃまとめて買ったれ!

で、目星がついたのが、SALOMONのSUBSTANCE。
ところが、おっとどっこいの40,000円。
いや、ちょっと待って、いくらなんでも予算が・・・(汗)。
だって、これにビンディングを付けたら、80,000円コースじゃないですか。

(~ヘ~;)ウーン・・・どうしたものか。

仮に10,000〜20,000円のボードだと、頂き物とたいして変わらない。
来年は新しいボードを買うつもりやし、それなら今年はブーツとビンディングに予算を回しておこう。
という結論に落ち着いたというわけ。

これで、着るもの履くもの被るもの乗っかるもの、すべてそろってしまった。
(格好だけは)一人前のボーダーの出来上がりだ(核爆)。

あとは・・・お願いだから、もっと雪降ってちょうだい(願)。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2003/12/nikki2003-12-15.html

第3回 黒い会

2003年12月14日 グルメ
今宵も黒かった(謎)。
待ってました、大阪モーターショー。
今回も、駅曽亭チックと出かけてきた。

前回と比べると、展示車種が減り、入場者数は増えたという感じ。
詳しくは、画像つきで↓に紹介しよう。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2003/12/nikki2003-12-08.html
久々に雨が降らない木曜日、ということで、犬鳴山まで原チャを走らせた。
南海電車のサイトにある紅葉情報では、「見ごろ」とのこと。
こいつは期待できる!

が、寒気の影響でにわかに曇りだす空。
そのうち・・・

降ってきました(泣)。

犬鳴山に着いてからも、しとしと雨。
しかも、紅葉まだまだやし(泣)。

結局、山乃湯で温もってから帰りましたとさ。
騒いでいるが、結局、日本の政治は変わらない、と。

「あなたの一票が政治を変える」
なんて言葉、飾り以外のなんでもないでしょ?
J民党は相変わらずだし、M主党もマニフェスト一辺倒だし。
それより、政治そのものを変えないと。

大体、政治の世界は「多数決」だから、「負けた」側には何の権限もないのと一緒。
せいぜい、「勝った」側のやることにちゃちゃ入れるのが精一杯。
税金から給料払うのもったいないから、「負けた」側は次の選挙まで「一時解雇」にでもしろと。

多数決も悪くはないんだけど・・・
票数だけ揃えば、ややこしい話は抜きにしてスムーズに先に進めますからね。

例えば。

A・B・C・D・Eの5党があるとしましょう(A+Bが連立与党)。
で、国会で新しい法案を作る必要が出てきたとします。
この時、各党でそれぞれの法案を作成し、国会に持ち寄る。

今は「多数決」ですから、A+B>C+D+Eの時点で、与党の案「しか」通らない(その案が素晴らしいかどうかは別にして)。
C・D・E各党の案は「負け犬の遠吠え」同然に無視され、そこへ投票した有権者の意見も反映されない。
逆もまた然りで、仮にC・D・E党が政権を奪取しても、今度はA・B党の意見が無視される。

なんで、持ち寄った他党の意見をみんなで平等に考え、評価し、意見することをしないの?
「その部分は納得できますね。」
とか、
「なるほど・・・そういう考え方もありますね。そこへうちの考えを組み込めば・・・いいじゃないですか!」
とか、ならないんですか?
敵党の意見は、すべて「駄目」なんですか?
それなら仕方ないですが、そんなことないでしょ?

ちょっと話を戻して国会ですが、議員数の多い少ないは抜きにして、各党から2〜3名ずつ出席するの。
で、みんなでひとつのテーブルを囲んで議論を交わすの。
自分の党の意見はもちろん大事だけど、他党の意見も素直に聞く。
で、考える。
話し合う。
そして、結論を出す。


これなら、野党に投票した有権者の意見も、少しは反映されると思うのだが・・・
甘っちょろい、非現実的な話ですかね。

地鶏トレ

2003年11月8日 スポーツ
http://www.daily.co.jp/baseball/2003/11/08/103697.shtml

広島カープ秋季キャンプでの一コマなのだが・・・

もう、最高!
笑っちゃ失礼かもしれませんが、「さすがは広島カープ」です(笑)。

それに引き換え、某読売さんときたら・・・
キャディバッグにドライバーばっかり14本入れてコースに出て行くようなもんじゃないですか(爆)。
バンカーに打ち込んだら、どうするんでしょうね(笑)?
『わたしのこと、誘拐しない?』

ここんとこ毎日、こんな台詞が耳に入ってくる。


そう、明日から公開の映画 「g@me」。
その劇場予告版が、店内の液晶テレビで、エンドレスで流れているのだ。

フジテレビ。
東宝。
電通。
ポニーキャニオン。
そして、スタッフの皆さんの面々・・・

まるで、「踊る2」みたいじゃないですか。(・∀・)!

ってことは、相当スリリングで、トリッキーで、思いもつかないような結末があって・・・


観たい!!!


・・・ていうか、その前に、由紀恵ちゃんを誘拐してもいいんですか(核爆)?

お祝い

2003年11月5日 グルメ
クラインから、誕生日のお祝いを受けた。

今宵は、千日前の「車」へ。
鶏料理と焼酎を、心ゆくまで堪能させていただきました。

来年もまた、よろしくお願いします(核爆)。
「寝耳に水」とはまさにこのことで、わたくしもびっくりした。
「小久保選手、無償トレードで巨人へ」のテロップを見たときは、目を疑った。

さて、小久保選手といえば、弱小ホークスを常勝球団に育て上げた立役者の一人。
今シーズンは、たとえグラウンドにいなくても「精神的支柱」としてチームを支えてきた。

これほどの選手を「無償」で放出する。
しかも、王監督に相談の一言もなしに、である。

絶対に、裏がある。

高塚球団社長と小久保選手の間には、埋められぬ溝があるという。
ここ数年のダイエーの球団経営は「支出切り詰め」が大前提。

「選手は道具、裏方はゴミ扱い(とある選手の話)」

小久保選手は、この球団のやり方に対して、先頭に立って抗議した。
が、その姿勢は「反逆者」として球団上層部に映った。

今年の日本一で
「小久保なんかいなくても、なんの問題もない」。
そんな球団社長の声が、小久保選手自身の耳にも届いた。

決別は時間の問題となった。

そこへ来て、小久保選手の高給もネックとなった。
早い話が「給料払えません」状態になったのだ。

じゃ、どうして「無償」なのか?
球団経営が苦しいのなら、金銭トレードという手もあったはず。
というか、それが普通じゃないのか?

それに対して中内オーナーは、
「小久保君に不利がないよう、無償ということに落ち着きました。」
と涙ながらに語った。

小久保君に不利がないよう・・・

小久保選手は、今年一年、リハビリに励んだ。
が、そのブランクは計り知れない。
来シーズン、今まで同じように活躍できるという保証などない。

この状況下で大金を詰まれてトレードされて、もし活躍できなかったら・・・

そのバッシングたるや、想像をはるかに超えるものとなるであろう。
誰よりも小久保選手の身を案ずる中内オーナーにとって、これほど辛いことはない。

しかも、小久保選手は来年、FA(フリーエージェント)の権利を取得する。
ひょっとしたら、一年だけで他球団へ移籍してしまうかもしれない。

怪我で思うように活躍できないかもしれない。
すぐにFAで出て行ってしまうかもしれない。
そんな小久保選手をトレードに出すとき、「無償」以外の選択肢がなかったのかもしれない。
さらに、そこまで承知の上で引き受けてくれる球団といえば・・・
渡辺オーナー率いる読売しかなかったのだ。

こうやって考えてみると、決して読売だけが悪いわけではないのかもしれない。
小久保選手にしても、大好きなホークスを去ることに、戸惑いと悲しみがないわけがない。

ただ、一つだけはっきりしていることは、
「悲しい思い、辛い思い、裏切られた思いをしているのは、他でもない、王監督をはじめとするコーチ・スタッフの皆さん、ともに戦ってきたチームメイトの皆さん、そして、多くのホークスファンの皆さん」
だということだ。

松中選手が言う。
「この球団は、勝ちたくないんでしょうね。ファンの皆さんには申し訳ないですが、連覇の意気込みも、急に薄れてきましたよ。」

来シーズンのダイエーホークスは、地獄だ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「南海ホークスが身売りする」

当時小学生だった俺にとって、どうすることも出来ない、残酷な宣告だった。
去りゆくホークスを惜しみ、生まれ変わるホークスに期待したあの日・・・

11年前の出来事を境に、いつしかタイガースを応援するようになった。
が、もちろん、パ・リーグはホークスだ。
しばらくの間は大阪球場での試合もあったし、藤井寺やGS神戸、また遠路はるばる福岡Dにも遠征した。

だから、今年の日本シリーズは、本当に楽しかった。

だが、星野監督は勇退する。
ホークスには、身売り話が付き纏う。
それに加え、突然の「小久保選手、無償で巨人へトレード」報道。

悲しくて、辛くて、腹立たしくて、虚しくて・・・

どうして、俺の愛するチームは、いつもこうなんだ?
誰か、何とか言ってくれ!
雨。
起きたら、土砂降りの雨。
レーダーアメダスを見ても、そうそう止みそうにない。

テレビが、パレードコースに集まってる人々を映し出す。
えげつない人ごみ。

雨じゃ(借りてきた)ビデオカメラ持って行けないし、行っても人ごみの後ろからじゃ見えないし撮れない。

ということで、TV中継を見た。
御堂筋は昨夜歩いたし、そん時の光景と今日の中継を重ね合わせて楽しんだ(笑)。

いいよねぇ、パレード。
本当に素晴らしかった。

さて、昼からは我らのサンテレビでも、神戸パレードの中継だ・・・
と意気込んでいたその時、目を疑うテロップが飛び込んできた。

「小久保選手、無償で巨人に移籍」

・・・( ̄ん ̄?)
移籍?
無償?

・・・え?無償ってどういうこと?

今シーズンを怪我で棒に振った小久保選手。
当然、年棒ダウンは必死。
ダイエー側も、活躍していない選手に大金は払えない。

と、そこへナベツネの声が。
「小久保君、小久保君。うちなら君が欲しがるだけのお金を用意できるよ〜」

小久保選手 「は、はい(嬉)。喜んでまいります♪」

「こちらは、読売グループでございます。
高給取りの選手に困ってる球団オーナーはいらっしゃいませんか?
わが読売が、無償で引き取らせていただきます。
もちろん、手数料も必要ございません。
すべて、読売グループが負担したします。
お気軽にご相談ください。」

・・・(´Д`)えぇ〜。
でも、こんな感じやと思うわ(爆)。

FAだけでなく、こんな手段まで使ってくるとは・・・
益々、読売の汚さが増してゆく。

が、「無償」の裏を返せば、

「小久保?
いらないよ、怪我したくせに給料だけ取ろうなんてやつは。
え?
読売さんが引き取ってくれるって?
そいつはありがたいな。
無償で引き取る?
いや、結構です結構です。
引き取ってくれるだけで十分です、助かります。
しかも、移籍の理由が『長年にわたる、小久保本人の希望』でしょ?
こいつは使えますよ。

これで村松君にも、

『小久保君の流出は防げなかったけど、君は全力で守るよ。
君は、うちにいてくれないと困るんだ。
来年もひとつ、ホークスのために頑張ってくれないか?』

と釘をさせますからね。

いやぁ、実にいい話を持ってきてくださったもんだ。」

・・・なんて陰謀があったんじゃないかと疑いたくもなるわな。

ダイエーファンにとっては、
「来年こそは、小久保選手と一緒に優勝を!」
と気合が入った(昨日は優勝パレードでした)ところに、この騒動。

タイガースでいえば、
「濱中選手、無償で巨人に移籍」
といったところでしょ?

・・・ダイエーファンが、あまりにもかわいそうだ。
明日は、阪神タイガース御堂筋優勝パレード。
それに先だち、仕事帰りに長堀通から土佐堀通まで、御堂筋をパレードしてきた。
(早い話が、明日の下見)

まだ19時半を過ぎたところなのに、新橋交差点近くの植え込みで、徹夜組を発見。
気合入り過ぎやっちゅうねん(笑)。

その後は徹夜組の姿もなく、普段の日曜の晩の姿を見せる御堂筋。

・・・が、やっぱりあるある。
歩道に、で〜んと敷かれたダンボール。
ご丁寧に「タイガースパレード観覧席・10名分」と書かれてあった。

ちなみに、最前列は側道の植え込み手前。
歩道に陣取っていても、目の前に人ごみが出来ると思うのだが(爆)。
(ただし、子供と障害者の方は、本線の一部分にスペースがあるので、そこまで入ることが出来る)

明日のパレードの光景を思い浮かべながら歩いていると、最前列に行かない限り、かなり見難いんじゃないかと思った。
御堂筋沿いの各ビルの2階なんかは、最高の観覧席になりそう。
といっても、入れてもらえるとは思えないし・・・

穴場は「難波神社」だな。
ここの境内の石垣に腰を下ろせば、目線の高さにフロートに乗車する監督・コーチ・選手たちの顔が見えそうだ。

・・・が、それよりも心配なのが明日の天気。
大阪は、午前中は雨の予報。

(~ヘ~;)ウーン・・・
傘なんかさしたら、後ろの人は絶対に見えへんな。
こいつは、合羽を着ていかんとあかんな。

改めて・・・

2003年10月31日
やや、カリカリした気分の中で終わった日本シリーズ。
1日たち、2日たち、3日たち・・・

来期へ向けての動きが活発になってくるにつれて、改めて今年1年を振り返ることが出来た。

日本一にはなれなかったけど、本当に楽しい1年でした。
春先から晩秋まで、こんなに熱くなれたなんて・・・

楽しいことがあれば、悲しいこともある。

星野監督、勇退。

2年。
あっという間の2年。
あっという間だけど、充実感あふれる2年でした。

「私は、阪神の選手を戦う男、
戦う軍団にしたい。
いざグラウンドに立てば、
目を吊り上げて
火の玉のごとくも戦える
人間を育ててみたい。」

その志は、岡田新監督が受け継いでくれます。

ファンに向けてのメッセージにも、グッとくるものがあった。

「雨の日も暑い日も最後まで応援してくださったライトスタンドの皆さん、ありがとう!」
「来年は、悔し涙を嬉し涙に変えてみせます。」

(2002年、ペナントレース終了後のメッセージ)

「みなさん、よかったね。」
「やはりタテジマのユニホームで、この甲子園でみんなの前で胴上げされたかった。」

(胴上げ後のメッセージ)

「3つも勝っちゃった(嬉)。」

(日本シリーズ第5戦の、勝利監督インタビュー)

「エースと4番バッターをスタンドに置いている。」
「あなたたちがいなかったら、今年の栄光はなかっただろう。」

(勇退記者会見の席で)

他にもたくさんあるけど、ありすぎて書けない(笑)。

グッとくるといえば、戒めも多かった。

「あれを阪神ファンというなら、恥ずかしい話や。
途中でマイクを持って、黙れと言うたろうかと思った。
(隣にいた)赤星に 『あれは阪神ファンやない』 と言うた。
ホンマ、ハラが立った。
道頓堀に飛び込んだヤツなんか、可愛いモンや。
六甲おろしにプライドを持てと言いたい。
ああいうことをするから、 『阪神ファンは…』 と言われるんや。
六甲おろしの価値がなくなる。
これは勝ち負けの問題やない。
ファンに、これからも言い続ける。」

(2002年シリーズ開幕戦の君が代斉唱セレモニーで、六甲おろしを歌った馬鹿どもに)

「腹が立つ。
甲子園で胴上げすることになったら大変や。
こんなことならやらんぞ(激怒)」
「全国どこへ行っても阪神ファンはマナーが悪いと言われる。
恥ずかしいけど認めたるわ。
数が多いからとかも言われるけど巨人ファンにそんなのおらんやろ?
ファンの一部が…って言うけどそれが二部、三部になるんや。
もう今日からずっと負けたる!
それでどんな反応するか見たいわ!」

(グラウンドにカンフーバットを投げ入れた輩と、それと同じような馬鹿連中に対して)

「飛び込んだら、連覇が見られへんぞ。」

(道頓堀に飛び込む連中に)

心無い「ファン(だと言い張る連中)」のせいで、監督に気苦労が絶えなかったのかと思うと、なんともやり切れん。

そして、2003年10月24日。

「もう、甲子園に戻ってくることはないと思いますが、福岡で、必ず日本一になります!」

もう、甲子園に戻ってくることはない・・・
星野監督からの、甲子園球場でのファンへの最後のメッセージ。
生で聞いていて、膝から崩れ落ちそうになりました。

もう、戻ってきてもらえないのか・・・

「甲子園球場は、おれの死に場所だ」

体調が良くなれば、どんな形でもいい、甲子園に帰ってきてください。
ファンも選手も、この言葉を信じ、待っているはず・・・

余計に辛い・・・

2003年10月27日
まずは、福岡ダイエーホークス、おめでとう。

完敗です。
ぐぅの音も出ません。
コテンパンにやられました。

星野監督。

2年間、ありがとうございました。
最終局面での采配には ??? が多すぎましたが、ここまで来られたのは、誰がなんと言おうとも、あなたのおかげです。

長い暗黒時代を垣間見てきた者として、今年の結果をどう思うか。

「ここまでやれたんなら上出来。」

「ここまでやったんなら、決めてくれよ・・・」

私はやっぱり、後者だな。
負けても負けても、最下位が続いても、来年があるさと応援し続けてきた者としては、今年のチャンスぐらいモノにしてほしかった・・・
期待が大きかっただけに(連敗から三連勝して王手をかけた)、余計に辛いです。

さて、来月3日には御堂筋でパレードを行うわけだが、はたして・・・

心無い連中から、罵声を浴びさせられなければよいのだが(心配)。
あと一歩。
本当に、あと一歩のところまでやってきた。

今日、甲子園球場。
三塁アルプス席から、力の限り声援を送った。

下柳投手の熱投が、
藤本選手の好守が、
金本選手の一発が、
桧山選手の一撃が、
ウィリアムス投手の力投が、
その声援に応えてくれた。

甲子園三連勝。

悪夢の連敗から、ここまでやってきた。
11年にも及ぶ、暗黒時代を見続けてきた。

そして、ついに王手をかけた。

いろんな意味をこめて、暗い闇夜を抜け出した。
さあ、あと一つだ。
栄冠は目の前。

あとは、光り輝くのみ!

−−−−−−−−−−

というわけで、今日は日本シリーズ第五戦を観戦してきた。
もう、想像以上に寒かったです(笑)。

最初は南海ホークスとタイガースのメガホンを持って応援していたけど、途中から手拍子と拍手だけに変更。
そして最後はボードを持ち出して大声援・・・(後ろの人たちも立ち上がって応援しだしたので、出してもいいかな、と)

もう、心ゆくまで野球を堪能してきた。

ただ、ひとつだけ気になったのが・・・

8回裏。
二塁塁上で、秀太選手と川崎選手が交錯した。
送球がそれた間に、秀太選手は三塁へ、赤星選手は二塁へ到達した。

当然、スタンドは大騒ぎ。

でも、よく見るとグラウンドに倒れたままの選手がいる。
先ほど、秀太選手と交錯した川崎選手だ。

立ち上がらない。
まだ、立ち上がらない。
それどころか、ピクリとも動く気配がない。
おいおいおい、大丈夫なのか?

ダイエーの選手が、集まってくる。
トレーナーが出てきて、タンかを呼ぶ。

おもいっきしぶつかってたからなぁ・・・
どっか、怪我でもしてへんかったらええんやけど・・・

・・・って、周りのお前ら、ちっとは静かにしろや!
人が倒れてんねんぞ。
もっと気遣ってやれや!

サッカーなら、なんていうんですか、ちょっとボールを外に蹴りだして試合を止めますよね。
ああいった感じのものが、タイガースファンから感じられない。

そのことが、ものすごくショックだった。

球場と選手・監督だけじゃなく、ファンも日本一のタイガース・・・

ホークスのファンにも、他のスポーツのファンにも、そう呼んでもらえるファンでありたいと思う。
大きくリードしていたのに追いつかれ、あっという間に追い抜かれ・・・

こうなったら最後の手段だ。

風呂に入ってくる(核爆)!!!

随分と前からそうなのだが、タイガースがピンチを迎えたら風呂に入る。
風呂にラジオを持ち込み応援する、これ!
これで何度ピンチを救ってきたことか(爆)。

この作戦、果たしてホークス相手にも通用するのだろうか・・・

通用シタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

まずは、アリアス選手の同点タイムリー。
ラジオで有田さんが解説していた通りになった。

で、流れはタイガースに・・・と思いきや、9回に修羅場が訪れた。
なんと、リガン投手がボークだというではないか。

「リガン投手がボークやなんて、そんなんありえへんわ!」
と風呂の中で叫んでみたものの、審判には届かず(爆)試合続行。
1死3塁の大ピンチで、松中選手→城島選手→バルデス選手→柴原選手と続く打線、ここを抑えられるのは・・・

ウィリアムス投手しかいない!

・・・のに、いきなり松中選手にフォアボール。
や、やめてくれぇ〜

ところが、だ。
最も恐ろしい(核爆)城島選手を、見事にサードゴロに抑えた。

これで、バルデス選手に対してスライダーで勝負すれば、なんとかなるはず!

・・・なんとかなりました。
ウィリアムス投手、最高です。

・・・と、ここまで風呂の中で観戦。
最後の締めは、やはりテレビを観ながらというのがオツだろう。

そして・・・

金本選手に、野球の神様を見ました。
星野監督に、勝利の女神を見ました。

さあ、明日はいよいよ甲子園での応援だ。
敵はただ一つ・・・

日暮れとともに冷え込むスタンド

だ(核爆)。

・・・コートとカイロ、忘れずに持っていこう(笑)。

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