約150人

2004年10月4日 スポーツ
急遽組まれた(前日の振り替え試合が雨で流れた)追加日程とはいえ・・・

今日の横浜スタジアムは、横浜−読売戦。
主催者発表は観衆1万人だが、試合開始前には・・・

なんと、150人ぐらいしかいなかったとか。

150人ですか・・・
流石、超ドル箱カードですね(笑)。
結局、ホークスへの挑戦権を獲得したのはライオンズだった。
まぁ、ペナントで7.5ゲームも開いていたことだし、ライオンズが勝ち上がるほうが理にかなっていたのかも・・・

それにしても、この3試合、地上波では生中継がなかったのね。
こんなことしてるからプロ野球が廃れるんだと、なぜ気付かないのだろう?
せっかく、パ・リーグがいろんなことにチャレンジしてるというのに・・・

ライオンズか・・・
ちょっとやっかい、というか、心配やわ。

10月20日、無事に福岡ドームに行けますように・・・(祈)
イチロー選手、前人未到のシーズン258安打に到達。
その時私は・・・

仕事中ではあったが、気になる大リーグ中継。
チラチラと横目をやって経過を確認する(爆)。
同じく野球好きな2人も傍に来て、そろそろ(第2打席)やなぁと語り合う。

その時だった。
「すみませーん・・・」
お客さんが呼んではる。
うーん・・・行かなアカンわな(爆)。

探してる商品が普段置いていないものだったので、すぐに接客は終わった。

で、後ろを振り返ってみると・・・
2人がニヤニヤ笑ってる。

「258本目、打ってもうたで。( ̄ー ̄)」

Σ(゜Д゜)!!

そ、そんな・・・( ̄▽ ̄;)
歴史的瞬間を見逃した・・・( ̄▽ ̄;)

テレビは、マリーナーズナイン、ならびにスタンドのファンに祝福されるイチロー選手の姿を映していた。

それにしても、すごいなぁ。
いや、すごいとか、そんな言葉で形容していいものか迷ってしまうほど、すごい(笑)ことが起こったんだ。
大袈裟ではなく、同じ時代に生まれ、その事実を目の当たりにすることができたのは、とても幸せなことなんだなと思う。

明日のスポーツ紙の一面は決まったも同然だが、イチロー選手も粋な計らいをしてくれた。
これが、ドラゴンズのリーグ優勝と重なっていたらと思うと・・・(笑)

トキオ、終わる

2004年10月1日 TV
NHK・23時の連続ドラマ「トキオ〜父への伝言〜」。
昨夜の放送を見れなかったので、今夜の総集編で見納め。

俺、両親にあんなこと言えないよ。
拓美が時生からの時空を越えたメッセージを読んでるの聞いて、ぐっときた・・・

・・・いつもそうなんだけど、この時間のドラマって、飛び飛びで見てしまうんよねぇ。
で、最終回を見終わってから「1から全部ちゃんと見とけばよかった!」となる(爆)。

原作買ってきて読むとするか・・・(´・ω・`)

それにしても、「小石食って〜♪」は何度聞いてもaikoが歌ってるようにしか聞こえなかったのだが(笑)。

http://www.nhk.or.jp/drama/archives/tokio/
プロ野球・パシフィックリーグ連盟歌「白いボールのファンタジー」。
1978年に制作され、26年間、パ・リーグの試合前に各球場で流れいた未発売曲。
その幻(笑)の名曲が、本日、ついに発売されることになった。
早速、仕事帰りにタワレコに寄って買ってきた。

ジャケットには、今季限りで消滅する大阪近鉄バファローズ、ならびにオリックスブルーウェーブの名もある。
CDのレーベル面は・・・青い空に白いボールだ。
この構図、どこかで見たことある・・・
そうだ。
「白いボールのファンタジー CD化!!プロジェクト」サイトに置いてあったCDイメージによく似ている。

じゃ、聞いてみよう。

・・・・・・・・・

うはぁ。
いいよ、いいよ。
これが聞きたかったんだ。

2曲目には、マーチバージョンも収録されている。

・・・・・・・・・

これがまたいいんですよ。
聞き入ってしまいました。

はやく、各カラオケにも入らないかな。

http://prismatica27.hp.infoseek.co.jp/cdpro.html
ネズミ捕りで有名(爆)な、泉北1号線。
本線からは死角になる合流車線が多く、獲物を待つハンター(パト、もしくは白バイ)が鋭い目を光らしている・・・

栂から泉ヶ丘に向かって、原チャで走っていた時だった。
台風の影響で、少し雨が落ちてきた。
バイザーの付いていないメットをかぶっていたので、雨粒が顔に当たって痛い。
いつもなら45km/hぐらいは出すのだが、40km/hに抑えて走っていた。

後ろからやってきた1台の原チャ。
まだ20歳ぐらいの女の子だ。
あっさりとかわして行った。
そのまま、若竹大橋から泉ヶ丘駅に向かって続く上り勾配を飛ばしていく。

が、ここは泉北1号線危険区域の一つだ。
走行車線に車列が連なることが多く(みんな、危険区域と知ってるから飛ばさない)、比較的空いている追い越し車線を飛ばす車(危険区域だと知らないから飛ばす)が餌食になるのだ。
路肩を飛ばす(走行車線を走る車より飛ばす・・・ていうか、それぐらい走行車線の流れが遅いのだが)原チャとて例外ではない。

ちょうど、若竹大橋北詰から1号線に下りてくる合流車線で、ハンターが張っていることが多い。
私はいつも、ここを通過するときは減速するようにしている(笑)。

左側のサイドミラーの角度を変え(死角にいるので、こうしないと見えない)、合流車線上にハンターがいないか確認してみると・・・

イタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

1台のハンター(パト)が、身を潜めるようにして獲物を狙っている!
と同時に、ハンターが動き出した。
足音一つ立てず合流車線を加速してくるハンター。
身の危険を感じた私は、さらに減速。
とりあえず35km/hを維持する。
と同時に、周りの車たちも減速。
みな、簡単には捕まらんぞという強い意志の持ち主のようだ。

本線に合流したハンターが、私のすぐ横をすり抜けた。
どうやら助かったらしい。
そして、追い越し車線を走る車の後ろにピタリと身を潜めた。
そこから狙う獲物は・・・

あの原チャだ!
そういえば、美原町ナンバーだった。
この危険区域のことを知らないんだ・・・

と思った次の瞬間、ハンターが勢いよく走行車線に躍り出て加速した!

ヤラレるっ!
一刻も早く、この危険を知らさね・・・

「・・・前の原付、止まりなさ〜い」

お、遅かったか・・・
無残にも捕らえられた、1匹の子羊(爆)・・・

泉北1号線、そこは弱肉強食の世界。
今日も、ハンターたちが獲物を狙っている・・・
新・プロ野球ともいえる独立リーグが四国に誕生し、来期からスタートするとか。
四国各県に1チームずつ、計4チームで歴史的第一歩を踏み出すのだ。

すごいよ、石毛さん。
地域密着型の独立採算制・・・
今のプロ野球で一番「遅れている」部分に力を入れてくれるなんて。

30日に正式発表されるのが待ち遠しい。

それに引き換え、クマめ。
星野SDに対して「(楽天の)監督をやるべきだ」。

なんと情けないコメントをしてくれるんだ・・・
「がんばろう神戸」が泣いている・・・
こともあろうに、星野SDに対して監督就任要請を行っていたとは・・・

許すまじき暴挙だ、まったく。
星野さんが、どんな思いでユニフォームを脱いだのか分かっていないのか?
監督という激務に身体が危ないから辞めたんだぞ!
それなのに、1年休んだ(実際にはSDとして大忙しだったが)だけで打診するとは・・・(怒)
昨夜の朝生。
相変わらず、小学校の学級委員会の方がマシにみえてくる議論のやりとり・・・

の中で、シダックスの野村監督。
執拗に、プロ野球参入の意欲を見せる。
ノムさん、やる気満々(笑)。
志太会長、思い切って手を挙げてください(願)。

それにしても、楽天は好かん手を使う。
NPBに提出した加盟申請書に名を連ねるのは、財界の大物連中・・・
三木谷がスネ夫に見えてきたわ。
オリックスと近鉄との間で合併される球団名が、正式に決まった。

オリックス・バファローズ。

やっぱり、それかいな。

大阪近鉄バファローズとして、本拠地・大阪ドームでの最終戦。
ニュース等で、「さようならバファローズ」と題して大々的に伝えている。

・・・が、ちょっと待て。
さようならするのはバファローズじゃなくて、ブルーウェーブ(ならびに、ブレーブス)だろうが。

バファローズというチーム名は残る。
専用球場も、大阪ドームに決まった。
また、来期の監督に仰木彬氏の名前が挙がってもいる。

前にも書いたけど、これはブルーウェーブ・ブレーブスファンに対する冒涜だ。
かといって、バファローズファンの心中も穏やかではないだろう。
どちらのファンも悲しみに暮れつつ、時間だけが過ぎてゆく。
午前中にお墓参りに行ったあとは、クライン、LTK2000とスポーツ三昧な1日だ。

泉ヶ丘ラーメン劇場の風来軒で腹ごしらえし、まずはROUND1で球ころがし。
不甲斐ない成績に終わる(爆)。

ゲーセンで少々無駄使い(核爆)した後、光明池スポーツガーデンへ。
キックチャレンジに挑戦するものの、的を4つ残してしまう。

続いてバッティングに挑戦。
105km/hは打ち返せるものの、110km/hは散々な結果に。
わずか5km/hの差は大きい・・・
150km/hのボールを打ち返すプロ野球選手って、やっぱり凄いんだなと実感。

毎週木曜日には元・タイガースの萩原選手がバッティング・守備の指導をしてくれるとのこと。
今度、お願いしてみようかな。

もういっちょ、オートテニスもやるぞ。
・・・こら、後ろの2人。
球種と球速を、1球毎にいじくるんじゃない(笑)!

ぐふぅ・・・
そろそろ疲れてきたが、晩飯までには時間がある。
グローブとバットとボールを持ち出し、ぷち草野球だ!

・・・さすがにクタクタだぜ(疲)。
じゃ、晩飯食いに行きますか。

ここまで疲れたあとは、味楽で焼肉以外にありえん。
注文する量を微調整し、絶妙なペースで完食(笑)。

最後の締めは、やっぱり温泉。
いつもどおりにスパ・リフレで汗を流した。

http://www.joy-park.com/ramen/ramen.html
http://www.koumyoike.com/
http://sumiru.sinayaka.com/towninfo/onnsenn/refre.html
楽天、仙台市を本拠地候補としてNPBに加盟申請する意向を表明・・・

これって、どういうこと?
なんで、ライブドアと同じ地域を本拠地にするの?
もし、楽天が許可されてライブドアが許可されなかったら・・・

しかも、これは楽天の単なる「ライブドアの物真似+後出しじゃんけん」で終わりそうになり気配が。

9月16日、こんな出来事があった。
> 拝啓 会員の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
> 平素は弊社「マイワンカード」のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
> さて、弊社株主でありましたあおぞら銀行並びにオリックスグループ(オリックス株式会社及びオリックス・クレジット株式会社)は、本日付けにて弊社発行済の全株式を楽天株式会社へ譲渡致しました。
http://myone.aozoracard.co.jp/press/040916.html

うーん・・・
楽天とオリックスの癒着じゃないのか、これ・・・

それを受けて、今日の選手会側とNPB側の協議・交渉委員会。
異常と思えるほど頑なに「来期からの新規球団参入」を拒んでいた読売とオリックスが譲歩した。

ここまでくると、もう答えは一つだ。
「楽天は、ライブドアを潰したいがために読売とオリックスが放った刺客」だったのだ。
株式会社あおぞらカードの譲渡という見返りを条件に・・・

目の前の(プロ野球界の縮小を防ぐという)困難に、1人果敢に立ち向かって努力した者(ライブドア)より、後出しじゃんけんで(悪党と手を組んで)上手く立ち回った者(楽天)が勝つなんて・・・

大人の世界の嫌な縮図を、子供たちに見せつけてどうするんだ(悲)・・・

そして、クマ。
「新しい球団が新しい場所でやるのは大変だが、球団が分散するのはいいこと」だと?
何、のん気な発言してるんだ。
自分とこに火の粉が降りかからなかったらそれでいいっていうのか・・・(´・ω・`)
だって、「明日も勝つッ!」の次の日に勝ったんやもん。
しかも、SHINJOの一発で決まったとは・・・

ようし、札幌でも福岡でも、日本シリーズ観に行くぞ!
がんばれ、ホークス!がんばれ、ファイターズ!

・・・チケット取れればの話だけど(笑)。
仕事から帰ってくると・・・
GAORAでファイターズ−ホークス戦を観てる両親。

「・・・12−12の同点で9回裏、1アウト満塁や。すごいで。」

おお、なんという場面。
バッターはエチェバリアか。
ファイターズのプレーオフ進出のためにも、今日は勝たしてくれ(笑)、ホークス!

ここで、実況アナ(か、解説の人)が重大な発言をした。
「次のバッターはSHINJOなんですよね。」

エチェバリアすまん!
SHINJOのために三振してくれ(爆)!

見逃し三振。
ありがとう、エチェバリア。

さあ、SHINJOだ。
もう、ここは絶対にサヨナラ満塁ホームランしかありえん。
と思った初球・・・

ほ、ほんまに打ちよった・・・(驚)
まったく、なんと言ってよいのやら・・・(嬉)

ところが、SHINJOが1・2塁間で立ち止まっている。
なんで???

あ、走り出した。
そのまま3塁を回って、今、ホームイン!

そして、ヒーローインタビューが始まった。

「今日のヒーローは、僕じゃありません・・・みんなです!」

(打った瞬間は?)
「やったぜー!」

流石はSHINJOだ。
試合前も、試合中も、試合後も、全てがSHINJOだ。

ヒーローインタビューも佳境に入ったその時、伝説の雄叫びが札幌ドームに轟いた。

「明日も勝つッ!」

今さら多くを語る必要もない、SHINJOの明日も勝つッ!宣言、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

これで、ファイターズのプレーオフ進出の夢は絶たれたか・・・(笑)。

それより、スコアボードの点数、13点っておかしいじゃないですか。
12点+満塁ホームラン=16点でしょ?

実は、あまりの嬉しさに、1塁ランナーの田中選手が、SHINJOのもとに走りよって抱きついたのだ。
そのとき、田中選手とSHINJOの位置関係が入れ替わってしまい、「前の走者を追い越した」として、ホームランが無効になった。
実際には、それより早く3塁ランナーの奈良原選手がホームインしていたので13点目は有効、サヨナラ勝ちにはなったのだが・・・
ホームイン前に抱きついていたらと思うと(危)。

ていうか、これぐらいマケてやれよ、審判団も。
Yahooのライブは、未だに「サヨナラホームラン」ってなってるぞ(笑)。

http://live.sports.yahoo.co.jp/baseball/pl/scores/20040920/live/nr/liv12150.html
北海道日本ハムファイターズの新庄選手が、大パフォーマンスを予告した!

「ファンの皆さんは試合開始の40分前には球場に来てください」
「オレだけじゃないよ。集団!」

一体、何をしてくれるんでしょうか(笑)?
EOS 20Dの発売日を迎えた。
予約されたお客さんはもちろん、予約なしで来られるお客さんも多数と読んで、意気揚々と開店してみたところ・・・

見事なまでの肩透かしを食らった(核爆)。

うーん・・・これって、うちのお店だけなのか?
ライバル店も、同じなのか?

たぶん、ヨド○シはすごかったんだろうなぁ。
サイトを見てみると、すでに本体のみ、レンズセット(2パターン)ともに「予約受付」状態。
ようは、完売したってこと。

値段もポイントも同じやのに、えらい違いやな・・・
いや、特典が付く分、どう考えてもうちのほうがお得なのに・・・

よく考えたら、特典なんて知らない人のほうが多い。

「とりあえずヨド○シに行こうか」

夕方前には完売

「じゃあ、あっちに見に行こうか」

・・・てな流れやったら嫌やなぁ(苦笑)


ストについて、いろいろ報じられ始めた。
古田会長は、スト強硬派の選手会の一部と、球団数削減強硬派の球団代表側の一部との板ばさみになってしまったらしい。
それが、あの涙やったのか・・・

阪神・野崎球団社長。
選手会側の意見に耳を傾け、「来期からの新規球団参加」に手を挙げてくれた。
が、巨人とオリックスを中心とする「来期は無理」派に、数の上で競り負けた。
守ってくれるはずのクマに脅されながらも、自身の意見を貫こうとしたその姿、心強かった。

ところで。
敵前逃亡した前オーナーと同姓同名の方が、なんでしたっけ?そうそう、消費者機構日本の新会長に就任されました。
世の中には、妙な偶然ってあるもんなんですねぇ(嘲笑)。
運命の1日は、今日だった。

17時。
選手会側と球団代表側の労使交渉が終わる時間だ。
だが、記者会見が開かれる様子がない。

2時間の交渉期限延長。
19時がタイムリミットと改められた。

18時。
福岡、神戸、札幌の各球場で、今夜の試合が始まる。

19時。
2度目のタイムリミットを迎える。
が、相変わらず記者会見が開かれない。
「最後の詰めの交渉にはいったところです。」
というアナウンスがなされたまま、時間は過ぎてゆく。

19時半・・・
20時・・・
20時半・・・

こりゃ、ひょっとしたら試合が終わるのを待って、発表するんでないの?
スト決行にしろ回避にしろ、ファンや選手に大きな動揺を与えるの間違いないからなぁ。

そして、21時前・・・
YahooBBスタジアムで、スト決行のアナウンスが流れる。
時を同じくして、NHKで速報が流れる。
チャンネルそのまま、NHKニュース9へ・・・

ここで、正式に「スト決行」が伝わる。
ついに、ついに禁断の一手が打たれたのか・・・

ニュース9終了間際になり、球団代表側から交渉の結果についての会見が始まった。
その冒頭・・・

「これまで私どもは、謙虚な気持ちと真摯な姿勢で選手会と折衝を重ねてまいりましたが・・・」

(゜Д゜)ハァ?(゜Д゜)ハァ?(゜Д゜)ハァ?
謙虚な気持ちと進撃な姿勢?
「たかが選手が」と蔑む気持ちと、高圧的・威圧的姿勢ばっかり見せていたくせに・・・

その後もちょっとだけ放送されたが、ニュース9終わり。
時代劇が始まった(爆)。

すぐにラジオに切り替える。
記者会見の様子が、最初から流れてきた。

「・・・試合を行わないことは、ファンに対する直接的かつ重大な背信行為であり・・・」

いやぁ、こいつは笑った。
背信行為・・・今の今までそれやってたのは、どっちなんだ?
たかだか2試合ストするぐらいで、ファンがソッポを向くもんか。
今まで以上に、この問題を見つめなおす、それがファンだ。

その後も、「我々(球団代表側)は悪くない。何一つ聞き入れてくれない選手会側が悪いんだ。勝手にストをする、選手会側が悪いんだ。」発言が続く。

・・・くそう。
まじで胸糞悪くなってきた。
出来上がった原稿を棒読みするだけというのが、なお腹立たしい。
この文面考えるのに、時間かかったんちゃうかと疑いたくもなる。

・・・やっと終わった。
続いて、選手会側・古田会長の会見だ。

「まず初めに、近鉄バッファローズとオリックスブルーウェーブの合併に反対して、たくさん署名をしていただきましたファンの皆様におわび申し上げます。」

「続いて、この週末にプロ野球を観ようと本当に楽しみにしていただいたファンの方に、プロ野球を観せることができない。本当に心苦しく思いますが、本当におわび申し上げます。どうも申し訳ありません。」

ファンに心からお詫びし、ファンに申し訳なかったと謝り続ける古田選手会長。
原稿などという無粋なものは手にせず、(お世辞にも上手とはいえないが)自分で自分の言葉を選びながら語る、古田選手会長。

ああ、やっぱりファンのことを思ってくれているのは選手会側なんだと思った。

その後のニュース番組でも、古田選手会長の謝罪が続く。
合併を阻止できなくて申し訳ない・・・
スト決行を選択せざるをえない状況になってしまって申し訳ない・・・
申し訳ない、本当に申し訳ない・・・

も、もういいんです。
そんなに自分を責めないでください。
何が正しくて何が正しくないのか、ファンはみんな分かっています。

選手会側も意見は一つじゃないし、その上、球団代表側とも相対しなければならない。
ストをするのか、しないのか?
進むも地獄、引くも地獄。
そして、最後の決断・・・

本当に申し訳ないと謝るべきなのは、ファンの方なんです。
何も力になれない、何もお手伝いできない。
署名をすることぐらいしかできない、ミサンガを巻くことぐらいしかできない・・・

深夜、スポルトの番組内。
古田選手会長の身体を気遣うFAXが読み上げられた。
その時、彼の目に光ったものは・・・

テレビの前で涙を流しつつ、この光が希望の光であることを願います。
ライブドアの堀江社長が、「仙台をフランチャイズにします」宣言。
ならびに、楽天の三木谷社長が、「神戸でプロ野球を始めたい」と。

こりゃ、楽しみじゃないですか。
「参入に手を挙げる企業がないから1リーグにしろ」と言い張ったパ・リーグオーナーの困惑した顔が目に浮かぶ(笑)。
ただし、神戸(というより近畿)では、タイガース人気を上回れる球団が出来るとは思えない。
クマの言い方には怒りを覚えるが、素直に他を当たった方がよさそうだ。
よーし、こうなったら・・・

みちのくライブドアーズ(仙台・宮城県営球場)
四国楽天カルテット(松山・坊っちゃんスタジアム)

まず、みちのくライブドアーズだが。
球団名は、やっぱり仙台ホリエモンズ・・・じゃない、みちのくライブドアーズだな。
監督は現・横浜ベイスターズ監督の大ちゃん。
現・近鉄バファローズの選手が中心となり、ダルビッシュ君・メガネッシュ君両投手に大魔神・佐々木投手、そして、古田捕手も参加だ。
一応のフランチャイズは宮城県営球場だが、こまちスタジアムをはじめとした東北地方の各球場を「巡業フランチャイズ(地方開催の強化版)」にすれば、かなりの経営基盤を作り出すことが出来るんじゃないでしょうか?

お次は四国楽天カルテット。
監督は新球団に相応しい、若さあふれる原監督だ。
現・オリックスブルーウェーブの選手が中心で、四国4県の高卒ルーキーを中心に補強していく。
ライブドアーズ同様、四国全体で1チームみたいに盛り上げていけば、高校野球王国・四国からプロ野球王国・四国へ変貌することも可能では?

うむ、これでパ・リーグが7チームになった。
・・・って、奇数じゃないか(爆)!
こりゃアカン、もうひとつ増やさねば・・・

ここで、満を持して登場するのが、静岡シダックス。
監督は、もちろん野村監督だ。
ホームは静岡草薙球場。
パ・リーグの東西対抗の場としても有名だ。
スズキ自動車あたりがスポンサーについてくれれば(本当に球団が出来たらつくと思う)ありがたい。
野間口投手はシダックスに残って活躍してほしい。

よーし、これでパ・リーグが8チームになった。
が、いつか誰かが言ってた「セ・パともに奇数チームにして、日程上余ったチーム同士で交流戦」ていうのも、おもしろそうではある。
それを実現するには・・・
そうですね、四国楽天カルテットにはセ・リーグに入っていただきましょう。
クマに「神戸に来んな、出て行け!」と一喝された楽天に、手も足も出ない岡田タイガース・・・
ムーアに完投され、しかも、決勝ホームランまで打たれる始末・・・
なんか、ありえそう(笑)。

同じく、クマに暴言を吐かれた野村シダックスも、交流戦で意地を見せてくれ。

で、楽天カルテットが出来たら、大阪からでもフェリーを使って日帰り感覚で観に行けるな。
もしくは、JRが試合開催日にムーンライト松山を運行してくれたら最高。

え?
オリックスバファローズの選手はどうするかって?

最後の最後までファンを無視した、あんなオーナー勝手なチーム、だれが応援するんですか。
ファンのいないチームに行きたがる選手もいませんよ。
「球団合併」で「プロテクト枠」を設け、手っ取り早く戦力アップをしようなんて考えた宮内に一発お見舞いしてやりましょう。
どこぞなと、好きなところから「たかが選手」を集めてきてください。
余剰人員豊富な読売というチームもありますから・・・

そして・・・
今日になって気付いたのだが、30日にビクターより「白いボールのファンタジー」のCDが発売される。
今は、ネットで拾った「大阪ドームで録音した」ものを聞いてるのだが、さすがに音質が・・・
こりゃ、発売日に即買いですな。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=770556&;;;GOODS_SORT_CD=101

快勝でしたが・・・

2004年9月15日
2003年9月15日。
夢の中にいるような1日でした。
あの日から、早くも1年が過ぎました。
たった1年で、タイガースは暗黒時代に戻りつつあり、また、それ以上に大きな嵐が球界に吹き荒れる日々・・・

さて、今年最初で最後になるであろう、甲子園での1軍公式戦観戦。
福原投手→久保田投手→ウィリアムス投手の完封リレー。
アリアス選手の先制ホームランに、赤星選手の盗塁&効果的なタイムリー。
特におかしな采配をしなった岡田監督。
昨年の、強いタイガースを髣髴とさせる快勝でしたが・・・
なにかと、こう、不満の残るゲームでした。

スタメンの発表。

「5番、ライト・・・立川」

(´Д`)えぇ〜?
桧山選手じゃないの?
だったら、チケット代返せ(爆)!
それがダメなら、しっかり打ってくれ・・・
3打席凡退ですか、そうですか・・・

鳥谷選手。
山本昌投手の、(プロとしてはかなり)遅いボールに振り遅れていますよ。
で、やっとバットに当たったかと思えば、力のない流し打ち。
最後の打席はマグレで三遊間を抜けたけど、ほとんどシーズン当初から成長してませんやん。
目の前で矢野選手が敬遠された意味、分かってます?
いつまでも、岡田監督のおかげで優遇されると思っていたら、エライ目にあいますよ。

今岡選手。
ライトに大飛球が上がっているのに、なんでそんなに離塁するんでしょうか?
あれだけの飛球なら、英智選手の頭上を越したのを確認してからスタートを切ったとしても、本塁まで帰ってこれるんじゃないですか?
実際にはファインプレーでキャッチされましたが、それでも、タッチアップで3塁までなら悠々と進めたはず。
山本昌投手にプレッシャーを与えるという意味でも、2塁と3塁とでは大違いです。
打球の行方には、十分注意をしてください。

そして、最も不快な思いをしたのは試合終了後。
福原投手のヒーローインタビューの最中、それは始まった。
レフトスタンドのドラファン、何を血迷ったか、トランペットを吹き鳴らし、太鼓を叩きだしたのだ。

ええぃ、うるさいわ!
ヒーローインタビューが聞こえへんやろうが(怒)!

という虎ファンの怒りを代弁して、どこかのおっちゃんが詰め寄ったらしい。
次の瞬間・・・

暴動発生(危)。
さらに聞こえなくなっていくインタビュー(泣)・・・
そして、ついに・・・

虎ファンから「帰れ!」コール発生。
さらにさらに聞こえなくなっていくインタビュー(泣)・・・

そりゃね、ここ(レフトスタンド)はビジターチームの応援席かもしれませんよ。
だから、俺らもドラファンの邪魔にならんように、ドラゴンズのスターティングメンバー発表時は黙ってコールを聞いてますし、ドラゴンズの応援時も静かに試合を観てます。
「燃えよドラゴンズ」のテーマが流れてくると、思わず口ずさんだり(爆)もしています。

なのに、ひとつ負けたぐらいで腹いせの行動・・・
許せませんね。
日本シリーズでは、パ・リーグを応援しますわ。

・・・でも、ライオンズやったら激しく微妙(笑)。
その時は、シリーズそのものを観なけりゃいいのか(納得)。
ホークスかファイターズなら、分かりやすいねんけどなぁ。

http://sumiru.sinayaka.com/diary/2004/09/nikki2004-09-15.html

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